投稿者「田中安良里」のアーカイブ

霜降(2022年10月23日~11月6日)の庭の様子

やはり雷が落ちるとキノコが育つのか?雷雨の翌日にヒラタケと思われるキノコがびっしり生える

雷雨の翌日、枯れたタラノキにキノコがびっしり生えているのを発見しました。

タラノキに生えたキノコ

キノコのことはよくわからないのですが、ヒラタケと思われます。

タラノキに生えたキノコ

私が子どものころは、ヒラタケが「シメジ」という名前で売られていましたが、「ブナシメジ」に取って代わられ、最近全く見かけなくなりました。

お味噌汁の具としてはなかなかよかった記憶があります。

食べてみたい衝動に駆られましたが、ヒラタケは毒キノコのツキヨダケとの区別が難しいといわれているため、ここは命を懸ける場所ではないと思いやめておきました。

タラノキに生えたキノコ

シイタケを栽培している方から、キノコは雷が鳴ったり榾木を水中に落としたりしてびっくりさせると一斉に出てくると聞いたことがあります。

本当にびっくりして出てくるのだとしたらキノコかわいすぎと思いましたが、どうやら本当にびっくりして出てきているようなのです。

ナショナルジオグラフィックに次のような記事があります。

「キノコにとって、落雷は自分たちを簡単に全滅させる非常に深刻な脅威となる。キノコは死ぬ前に自分を再生しておかねばならないと感じ、稲妻を察知すると自動的に成長を加速させて子実体の数を増やすのだろう」

落雷でキノコの収穫量が増加

キノコの世界、奥深いです。

タラノキに生えたキノコ

あまりにも大きくて人工的な色彩のイモムシで、生物と気づかなかった、クロメンガタスズメの幼虫

庭でミニトマトを収穫していたら、クロメンガタスズメの幼虫に出会ってしまいました。

私は蝶は大好きですが、蛾は嫌いなので、出会ってしまって微妙な感じでした。

クロメンガタスズメの幼虫
クロメンガタスズメの幼虫

このイモムシ、体長10センチくらいで、人間の指と同じくらいの太さがあります。

体の色は鮮やかなグリーンで、蛍光っぽい黄色と青のストライプが一定間隔で斜めに入っています。

クロメンガタスズメの幼虫
クロメンガタスズメの幼虫

目に留まってからイモムシだと認識するまでに結構時間がかかりました。

擬態していて気づかなかったのではなく、むしろ目立っていたのですが、あまりにも人工的な配色で、生き物と気づきませんでした。

人は、自分の概念にないものは視覚に入っても認識できないのだと改めて実感しました。

この幼虫、ザ・イモムシという感じで、私の中では『不思議の国のアリス』に出てくる、きのこの上で水パイプをふかすいもむしのイメージです。

『不思議の国のアリス』水パイプをふかすいもむし
『不思議の国のアリス』水パイプをふかすいもむし

幼虫の尾角にはとげとげがあり、「?」マークのように曲がっています。

クロメンガタスズメの幼虫
クロメンガタスズメの幼虫

ちなみに、成虫は背中に人面模様があり、めっちゃ怖いです。

クロメンガタスズメは熱帯起源の蛾で、日本では九州以南にしかいなかったようですが、2000年以降、北上を続けているそうです。

静岡でも、私が子供の頃はこのようなイモムシは見かけませんでした。

iPhoneであわてて撮ったナガサキアゲハが意外とよく映っていた

蝶の写真を撮るのはとても難しいです。

特に私の好きなアゲハチョウの仲間は、結構なスピードで飛び、じっとしていることも少ないので、たいていブレブレの写真になります。

デジタル一眼レフカメラのスポーツモードで撮れば、素人の私でもなんとか蝶の姿をとらえることができるという感じです。

この日は、庭を歩いていたら、ナガサキアゲハが目の前40センチという至近距離を右から左へ横切り、iPhoneのカメラであわててシャッターを押しました。

ナガサキアゲハ

ナガサキアゲハ

案外、普通に映っていて驚きました。

大抵、屋内にデジタル一眼レフカメラを取りに行っている間に、蝶はどこかへ行ってしまうものなので、そのままiPhoneで撮り続けたところ、なかなかうまいこと姿をとらえることができました。

ナガサキアゲハ

ナガサキアゲハ

ナガサキアゲハ

ナガサキアゲハ

iPhone、おそるべしです。

<参考文献>

海野和男『デジタル一眼レフで撮る四季のネイチャーフォト 日本のすばらしき自然とそこに生きる生き物の一瞬を撮る 』サイエンス・アイ新書

昆虫写真家の海野和男先生がネイチャーフォトの撮り方を惜しみなく教えてくださっている本です。私はカメラの細かい設定については全くわからないのですが、被写体である虫、鳥、植物などのネイチャーとの向き合い方がとても勉強になります。

冬越しに失敗して死んでしまったと思ったアロエベラから脇芽が出る

我が家には60年以上大切に育てているキダチアロエがあります。

キダチアロエ

キダチアロエ

キダチアロエは「医者いらず」ともいわれ、日本でも民間薬として親しまれてきました。

効用は定かではありませんが、私も小さいころ、やけどをした時にキダチアロエの葉肉を貼ってもらったりしていました。

私は長いこと、アロエヨーグルトに入っているのはキダチアロエの葉肉だと思っていましたが、そうではなく、アロエベラの葉肉だそうです。

食用にするのはアロエベラだと教えてくださった知人から、数年前にアロエベラの株を分けていただきました。

しかし、2021年に冬越しに失敗し、無残なお姿になってしまいました。

アロエベラ

アロエベラ

アロエベラ

アロエベラ

私の庭のある静岡は基本的には温暖な地域ですが、寒さに弱い植物は11月から4月まで防寒対策が必要です。

特に4月の遅霜は要注意で、温かくなったからといって防寒対策をやめてしまうと霜にやられてしまうことがあり、5月の連休くらいまでは油断できません。

死んでしまったとあきらめていましたが、そのまま鉢を放置していたところ、夏になって脇芽が出てきました。

アロエベラ

アロエベラ

復活の兆しです。

ちなみに、キダチアロエは、現在はワシントン条約によって輸出入が制限されているそうです。アロエベラのほうは、ワシントン条約の規制の対象から除外されているとのことです。