月別アーカイブ: 2018年7月

ガーデニングダイアリー 小暑にやることリスト

小暑は新暦で7月7日頃から7月22日頃までです。

カサブランカの香りを嗅ぐ

その年の気候にもよりますが、東海地方では小暑の頃に梅雨が明けます。

梅雨が明けるとカサブランカが一斉に咲き出します。

カサブランカの写真

カサブランカ

時期的に7月14日のパリ祭(革命記念日)と開花時期がかぶるせいか、カサブランカの香りを嗅ぐと、『ベルサイユのばら』を思い出します。

臭いと結びついた記憶は、他の記憶よりも強い気がします。

クマゼミの鳴き声を聞く

梅雨が明けると、セミが本格的に鳴き始めます。

セミの写真

私の庭がある静岡県では、ニイニイゼミ、クマゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシが生息していますが、種類によって鳴く時期が少しずつ違うため、夏を通して、鳴き声のグラデーションが楽しめます。

蝉:小学生だった頃の記憶がよみがえる!セミの鳴き声カレンダー

夏野菜を収穫して食べる

家庭菜園で作った、キュウリ、ナス、トマト、ピーマンなどの夏野菜を収穫して食べます。

トマトの写真

トマト

ピーマンの写真

ピーマン

私のまわりでも家庭菜園をやっている方が多く、とれすぎて食べきれない野菜を配りあう習慣があり、夏野菜はほぼ買わずに過ごせるというありがたい状況です。

静岡県富士宮市は、昔から、農家でなくても自分が食べる野菜を自分で育てるのは珍しい行為ではなく、十数年前くらいに家庭菜園がブームになり始めたときには、「今までみんなやっていなかったの!?」と逆に驚いたものです。

家庭菜園がブームになり、尊敬する藤田先生の露出度が上がり、うれしい限りです。

蝶を鑑賞する

夏は、アゲハチョウ科の大型の蝶がたくさんやってきます。

ダイニングから続く縁側のすぐ向こうに、蝶が好むブッドレアの木を植えてあり、その花に集まる蝶を部屋の中から鑑賞するのが夏の楽しみです。

ブッドレアとクロアゲハの写真

ブッドレアの花とクロアゲハ

庭に来たアゲハ(ナミアゲハ)の写真

アゲハ(ナミアゲハ)

キアゲハの写真

キアゲハ

庭のカラタチの木のまわりを舞うナガサキアゲハの写真

ナガサキアゲハ

バタフライガーデン:蝶が集まる花を植える

動く植物、ハエトリソウとオジギソウを触る

ハエトリソウとオジギソウは、子供の頃、夏になると祖母に買ってもらっていた思い出深い植物です。

植物はみんな動いていますが、目に見える形で能動的に動く植物は珍しく、初めて見たときの感動はすさまじいものでした。子供というのはこの手の植物が大好きで、当然、私もいじりたおしました。

ハエトリソウはウツボカズラと並ぶ超人気食虫植物です。葉が閉じる様子が見たくて、死んだ虫を拾ってきては投入したり、豆腐を与えたりして観察していました。

ハエトリソウの写真

ハエトリソウ

オジギソウは、触れると葉が閉じて垂れ下がり、おじぎをしているかのように見えるわけですが、これも子供にはたまらない植物で、葉が再び開くのを待ってはまた触り、おじぎをさせまくっていました。

オジギソウの写真

オジギソウ

ガーデニングダイアリー

ガーデニングダイアリー 夏至にやることリスト

夏至は新暦で6月21日頃から7月6日頃までです。

ハンゲショウを鑑賞する

ハンゲショウは、高さ60センチほどのドクダミ科の多年草です。半夏生(はんげしょう)の頃だけ、上にある葉の半分が白くなり、半分化粧をしているかのようになります。

半夏生は夏至から数えて11日目で、例年7月2日頃です。半夏生は農作業の大事な節目で、かつては、畑仕事を終えたり、田植えを終えたりする目安でした。半夏生の語源はいくつかあるようですが、一説によると、ハンゲショウという名前の植物の葉が白く染まる頃だからといわれています。

半夏生の写真

半夏生

ドクダミを摘んでどくだみ茶を作る

夏至の頃、庭に咲いているドクダミを摘みとって乾燥させ、どくだみ茶を作ります。

夏至の時期、日本は梅雨の真っただ中ですが、ヨーロッパ、特に冬が長い北欧では、明るく開放的な季節の到来を祝い、各地で夏至祭りが行われます。様々な風習があり、地域によっては薬草摘みをする習慣があるそうです。夏至には、草木には強い生命力があると考えられているからだそうです。

ドクダミの写真

ドクダミ

どくだみ茶:夏至にドクダミを摘みとり、乾燥させ、半夏生にどくだみ茶を飲む

クチナシの花の香りを嗅ぐ

白い花は特別美人が多いような気がしますが、その中でも、二度見するほど美しい、私にとって特別な花があり、中国四大美女にならって、私の庭の四大美女と呼んでいます。

そのうちの一人がクチナシです。

花びらが外側にカールした感じが絶妙で、初夏の嵐の前のちょっと薄暗い不安な日がよく似合います。

甘くてもわっとした香りがします。

クチナシの写真

クチナシ

ありえない質感!美しすぎる白い花、私の庭の四大美女

ジャガイモを収穫する

春分の頃に、麻袋に土を入れて種イモを埋め、ポテトタワーを作りましたが、梅雨の晴れ間を見計らっていよいよ収穫です。

ポテトタワーの写真

なかなかいいジャガイモが収穫できました。

収穫したジャガイモの写真

収穫したジャガイモ

パンジーを片付け、マリーゴールドの苗を植える

冬から春にかけて、花壇にパンジーやビオラを植えていますが、ツマグロヒョウモンの幼虫の食草なので、枯れ始めても6月下旬まではそのまま放置しています。

パンジーを食べるツマグロヒョウモンの幼虫の写真

パンジーを食べるツマグロヒョウモンの幼虫

夏至を過ぎると、パンジーも完全に枯れ、ツマグロヒョウモンの幼虫もいなくなるので、パンジーの跡地にマリーゴールドの苗を植えます。

マリーゴールドの苗の写真

マリーゴールドの苗

アゲハチョウの幼虫を探す

夏は蝶好きには待ちに待った季節です。柑橘類の葉の上に、アゲハチョウの幼虫がいないか探し回ります。

ミカンの葉の上にいるアゲハチョウの幼虫の写真

ミカンの葉の上にいるアゲハチョウの幼虫

バタフライガーデン:蝶が産卵に来る植物を植える(アゲハチョウ科)

ニイニイゼミの鳴き声を聞く

本格的にセミが鳴き始めるのは7月20日頃からですが、この時期、他のセミより一足早く、ニイニイゼミが鳴き始めます。

梅雨時で鬱々とした気分なので、鳴き声を聞いたり網戸にとまっている姿を見つけたりすると、救われたような気になります。

ニイニイゼミの写真

ニイニイゼミ

蝉:小学生だった頃の記憶がよみがえる!セミの鳴き声カレンダー

シャスタデイジーを鑑賞してルーサー・バーバンクのことを考える

ルーサー・バーバンク(Luther Burbank, 1849-1926)はアメリカの育種家です。

私がルーサー・バーバンクを初めて知ったのは小学校3年生のときです。国語の教科書に、三千種類以上もの新しい品種を作り出して世界に広めた話や、彼が作り出した品種、バーバンク・ポテトやシャスタデイジーについての話が載っていました。

シャスタデイジーの誕生には、日本のハマギクも貢献しています。日本人としてはうれしい限りです。

シャスタデイジーの写真

シャスタデイジー

アメリカの育種家ルーサー・バーバンク。フランスギク×ハマギク=シャスタデイジー

ガーデニングダイアリー