立夏キター!庭のチャの木の新芽が出ました!

今年も庭のチャの木の新芽が出ました。

チャの新芽の写真

チャの新芽(2021)

静岡に住んでいると、お茶の新芽と柑橘の花の香りで、立夏キター!という感じになります。

庭のチャの木は垣根を兼ねた庭木として植えられているため、茶園でおなじみのかまぼこ型ではありません。

樹高1メートルくらいの普通の木です。

チャの木

チャの木(2017)

「八十八夜に自分で茶摘みをし、自家製のお茶(蒸し製煎茶)を作って飲む」という作業をしたりしています。

手作業で作ったお茶は、極上の味がします。

極上の味!八十八夜に庭のチャの木で茶摘みをして煎茶を作って飲む

立夏キター!柑橘の花が咲きました!

今年も庭の柑橘の花が咲きました。

ウンシュウミカン、ナツミカン、ユズ、ハッサクなどの花です。

柑橘の花の写真

柑橘の花(2021)

静岡に住んでいると、お茶の新芽と柑橘の花の香りで、立夏キター!という感じになります。

柑橘の花の写真

柑橘の花(2021)

根角博久(2002)『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 柑橘類』NHK出版. の5月の章に、柑橘の花について、「天から香水をまいたかのように、高貴な香りが一面に漂います。」という一節がありますが、まさにこの通りです!

柑橘の花の香りは、ふわっとやってきたり、どこからか漂ってくる感じではなく、降ってくるという感じで、かぐわしいとはこういうことなのか!?という香りです!

柑橘の花の写真

柑橘の花(2017)

参考文献

根角博久(2002)『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 柑橘類』NHK出版.

天から香水をまいたような高貴な香り!柑橘の花の香りをモイストポプリで閉じ込める

種もみを水に浸す!今年もバケツ稲

今年もバケツ稲づくりセットが届きました。

バケツ稲づくりセット

芽出しのため、種もみを水に浸しました。

バケツ稲づくりセットは、JAグループのホームページから申し込めます。

JAグループ お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)

収穫したワラで正月飾りを作る!庭でバケツ稲づくり

妖しい魅力!ジャコウアゲハが庭に来ました!

今年も庭にジャコウアゲハが来ました。

ジャコウアゲハの写真

ジャコウアゲハ(2021)

ジャコウアゲハはステキすぎる蝶です。

この翅のぼんやりとした透け感!

ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ(2020)

赤いおなか!

ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ(2020)

そして、翔んでいる姿!

ジャコウアゲハ

ジャコウアゲハ(2020)

他にも、飛び方が妖艶、雄は腹が麝香のような匂いがする、など、ジャコウアゲハにはたくさんの魅力があるのですが、

一番の魅力は、体内に毒を持っていることです!

幼虫時代にウマノスズクサ類を食べ、体に毒を蓄積して、捕食者から身を守っています。

アゲハチョウと私で食草がかぶってしまう!サンショウの新芽

庭のサンショウの葉が茂ってきました。

料理に使えますが、蝶好きの私にとっては、アゲハチョウの食草として重要な木です。

サンショウ

アゲハチョウ科の幼虫は、ミカン科の葉を食べるものが多いですが、私は、ナツミカン、ユズ、カラタチなどの葉は食べないので、食草はかぶりません。

しかし、このサンショウの葉だけは、食草がかぶってしまい、アゲハチョウ科の幼虫とライバル関係です。

ジュラシックなキモ怖さ!シュロの花が咲きました!

今年も庭のシュロの花が出てきました。

タケノコのようなものが幹からにょきにょき出てきています。

シュロの写真

シュロ(2021)

ジュラシックなキモ怖さです!

シュロの花の写真

シュロの花(2021)

このシュロの木、2020年に初めて花が咲きました。

ある日、庭のシュロの木に包装紙のようなものがついていて、

シュロの花

シュロの花(2020)

剥きたい衝動をなんとかおさえていると、やがて、包装紙のようなものがバリバリ割れて、粟の塊のようなものが出てきました。

シュロの花

シュロの花(2020)

シュロの雄花でした。

シュロの花

シュロの花(2020)

さらりとした、くせのない味!タンポポ・コーヒーを作る

タンポポは日本全国に生えている多年草です。

在来種は激減していて、よく見られるのはほとんどがセイヨウタンポポです。

春になると、私の庭でもいたるところからタンポポが顔を出します。

タンポポ

タンポポは春に咲く雑草というイメージが強いかもしれませんが、葉も茎も根も食べられます。

タンポポの根で、タンポポ・コーヒーを作りました。

いろいろな作り方があるようですが、私が試した方法を紹介します。

タンポポの根は一年中採取できますが、私の庭の場合、夏になると他の草花にまぎれてわけがわからない状態ですし、冬は地面が固くて掘り起こしにくいですし、間違って毒性のある他の植物の根を取ってしまう可能性もありますので、花がついていて、確実にこれはタンポポだとわかる時期に採取するようにしています。

タンポポ

タンポポの根を掘り起こします。

掘り起こしたタンポポ

根をよく洗います。

タンポポの根

1日~2日程度、日に干してカラカラにします。

乾燥したタンポポの根

根を細かく切り、フライパンで弱火で10分くらい、焦がさないようにから炒りします。

やかんや鍋で10分くらい弱火で煎じます。根10g程度を水500cc程度で煎じてみました。

根を漉してカップに注ぎます。

タンポポコーヒー

見た目はコーヒーのような感じ。

香りはごぼうのような感じ。

味はほうじ茶のような感じ。

苦味はなく、さらりとした口あたりです。

好みで、砂糖やミルクを加えてもいいようですが、ストレートでさっぱりおいしくいただけます。

健胃、胃痛、消化促進に効くそうです。

<参考文献>

小崎順子(2017)『おいしい雑草料理 レシピと薬効メモ』サンクチュアリ出版

小崎順子(1990)『楽しくおいしく雑草クッキング』農山漁村文化協会