今年も庭のチャの木の新芽が出ました。
静岡に住んでいると、お茶の新芽と柑橘の花の香りで、立夏キター!という感じになります。
庭のチャの木は垣根を兼ねた庭木として植えられているため、茶園でおなじみのかまぼこ型ではありません。
樹高1メートルくらいの普通の木です。
「八十八夜に自分で茶摘みをし、自家製のお茶(蒸し製煎茶)を作って飲む」という作業をしたりしています。
手作業で作ったお茶は、極上の味がします。
今年も庭のチャの木の新芽が出ました。
静岡に住んでいると、お茶の新芽と柑橘の花の香りで、立夏キター!という感じになります。
庭のチャの木は垣根を兼ねた庭木として植えられているため、茶園でおなじみのかまぼこ型ではありません。
樹高1メートルくらいの普通の木です。
「八十八夜に自分で茶摘みをし、自家製のお茶(蒸し製煎茶)を作って飲む」という作業をしたりしています。
手作業で作ったお茶は、極上の味がします。
今年も庭の柑橘の花が咲きました。
ウンシュウミカン、ナツミカン、ユズ、ハッサクなどの花です。
静岡に住んでいると、お茶の新芽と柑橘の花の香りで、立夏キター!という感じになります。
根角博久(2002)『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 柑橘類』NHK出版. の5月の章に、柑橘の花について、「天から香水をまいたかのように、高貴な香りが一面に漂います。」という一節がありますが、まさにこの通りです!
柑橘の花の香りは、ふわっとやってきたり、どこからか漂ってくる感じではなく、降ってくるという感じで、かぐわしいとはこういうことなのか!?という香りです!
根角博久(2002)『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 柑橘類』NHK出版.
天から香水をまいたような高貴な香り!柑橘の花の香りをモイストポプリで閉じ込める
今年もバケツ稲づくりセットが届きました。
芽出しのため、種もみを水に浸しました。
バケツ稲づくりセットは、JAグループのホームページから申し込めます。
JAグループ お米づくりに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)
タンポポは日本全国に生えている多年草です。
在来種は激減していて、よく見られるのはほとんどがセイヨウタンポポです。
春になると、私の庭でもいたるところからタンポポが顔を出します。
タンポポは春に咲く雑草というイメージが強いかもしれませんが、葉も茎も根も食べられます。
タンポポの根で、タンポポ・コーヒーを作りました。
いろいろな作り方があるようですが、私が試した方法を紹介します。
タンポポの根は一年中採取できますが、私の庭の場合、夏になると他の草花にまぎれてわけがわからない状態ですし、冬は地面が固くて掘り起こしにくいですし、間違って毒性のある他の植物の根を取ってしまう可能性もありますので、花がついていて、確実にこれはタンポポだとわかる時期に採取するようにしています。
タンポポの根を掘り起こします。
根をよく洗います。
1日~2日程度、日に干してカラカラにします。
根を細かく切り、フライパンで弱火で10分くらい、焦がさないようにから炒りします。
やかんや鍋で10分くらい弱火で煎じます。根10g程度を水500cc程度で煎じてみました。
根を漉してカップに注ぎます。
見た目はコーヒーのような感じ。
香りはごぼうのような感じ。
味はほうじ茶のような感じ。
苦味はなく、さらりとした口あたりです。
好みで、砂糖やミルクを加えてもいいようですが、ストレートでさっぱりおいしくいただけます。
健胃、胃痛、消化促進に効くそうです。
<参考文献>
小崎順子(2017)『おいしい雑草料理 レシピと薬効メモ』サンクチュアリ出版
小崎順子(1990)『楽しくおいしく雑草クッキング』農山漁村文化協会