芒種は新暦で6月6日頃から6月20日頃までです。
ラベンダーの香りを嗅ぐ
梅雨真っ只中のこの時期、庭のラベンダーの花が咲きます。
摘み取ってドライフラワーにしてもよいのですが、庭にあるラベンダーの香りをそのまま嗅ぐと、タイムリープできるような錯覚に陥ります。
ラベンダーは高温多湿に弱く、日本で育ててよいのは、梅雨のない北海道だけかもしれません。
しかし、『時をかける少女』で、未来では採取できなくなったラベンダーを得るためにこの時代にやってきた未来人 深町くんの存在を知り、静岡の我が家の庭にもラベンダー必須と思うようになりました。
高温多湿でも比較的育てやすい、ラバンジン系のグロッソというラベンダーを植えています。
ブルーベリーを収穫する
ブルーベリーもラベンダーと同じく高温多湿に弱いので、静岡で育てるには微妙な植物かもしれません。
ブルーベリーの栽培用品種は、味が良質だけど冷涼な気候を好むハイブッシュ系と、味は落ちるけど暑さに強いラビットアイ系がありますが、もう一つ、温暖な地域で育てることができるにもかかわらず、味はハイブッシュよりという、サザンハイブッシュ系の品種が出ています。
多種類植えた方が結実しやすいので、サザンハイブッシュ系の「サンシャインブルー」と「ミスティ」と「オニール」を植えています。
雨量計で雨量を量る
梅雨時はあまり庭で作業ができず、フラストレーションがたまります。
必要な水とわかっていても、雨が降ると鬱々とした気分になるので、ベス・チャトーさんにならい、庭にレインゲージを置いて雨量を計り、雨に対するまなざしを変えます。
この程度の雨でこんなにたまるの!?という感じです。
べス・チャトーさんに倣って!雨量計(レインゲージ)を設置する
べス・チャトー(2010)『ベス・チャトー奇跡の庭―英国・グラベルガーデンの四季便り』清流出版
アジサイを鑑賞する
こんな素敵な植物が日本原産なんて誇らしいです。
アジサイはマクロにもミクロにも楽しめるので、まずは遠くから木全体を鑑賞し、そのあと、花に近づいて、ガクの色合いや、小さすぎる花のつくりを鑑賞します。
カタツムリを見つける
アジサイとセットで語られるカタツムリですが、アジサイの上にはほとんどいません。
コンクリートの上を探すとよく見つかります。
庭には、煙管のような細長いカタツムリのキセルガイや、直径3センチくらいのミスジマイマイの仲間も住んでいます。
煙管のような細長いカタツムリ、キセルガイ!ニッポンマイマイとミスジマイマイも。
最終更新日 2023年6月6日