来年の自分のために!ガーデニングダイアリーをつける

庭はタイミングが命

庭はとにかくタイミングが命で、植物を買うにも花を見るにも種をまくにも収穫するにも、その時期を逃すと一年待つしかありません。

例えば、私は春にスノードロップの花を見るのをよく忘れます。シイタケのほだ木の購入もよくタイミングを逃しますし、夏に蜩の鳴き声を心から満喫するのも忘れ、秋に「夏の私のバカ!」と思ったりします。

忘れる程度の願望だったのではないかとか、人はないものねだりをするものなので季節が変わって興味が失せたのではないかと言われればそれまでですが、庭でやることは多様すぎて、興味があってもなんか忘れちゃうんです。

ガーデニングダイアリー

そのようなわけで、記録するのが一番なので、2010年頃から簡単なガーデニングダイアリーをつけています。庭や植物のことを記入する専用のダイアリーです。来年の自分への申し送り事項みたいなものです。

日本は縦に長く、北と南、太平洋側と日本海側では気候も全く違います。たとえ同じ町内だったとしても、土地によって環境が異なるため、去年の自分が残した記録がどんな本よりも一番の参考になります。

ガーデニングダイアリーは、ノートにつけたりルーズリーフにつけたりと、いろいろ試しましたが、入力や検索が楽なので今ではOneNoteにつけています。

気づいたことがあれば毎日記録しますが、桜の花も一日だけ咲いているわけではなく、ある期間の中で咲くわけで、一定のくくりの中で記録をしていった方が、見返すときに使いやすいと思います。

一年を分けるとき、12ヶ月、月の上・中・下旬、52週、七十二候など、いろいろな分け方があると思いますが、どのように分割すると記録しやすいかは、庭の広さや、植えている植物、庭に関われる時間などによって異なると思います。私の場合、二週間をひとまとまりにするくらいがちょうどよいので、今は、二十四節気でざっくりメモすることにしています。

私が好きなガーデニングダイアリー

人のガーデニングダイアリーを見ると、自分が見落としていた作業やアクティビティに気づいて、こんな作業もある、あんな観察もある、と、とても参考になります。しかも、私も丁寧に生活しよう!と心を入れ替えたりします。

ここでは、私が好きなガーデニングダイアリーをご紹介します。

私の自然流栽培の師匠がつけていた日誌

私が以前研修をさせていただいていた、野菜の自然流栽培(無農薬、有機肥料栽培、アイガモ米)の師匠がつけていた日誌です。本当にすばらしい日誌でした。

野菜一品種につき、ルーズリーフ一枚を使い、B5サイズのバインダーに綴じてあるものでした。いつ種を買って、まいたか、いつ植え替えをし、いつ肥料をやり、いつ収穫をしたか、といった成長の記録や作業内容が細かく記録されていました。

プロのノートですので、「今年もルコウソウの種まくの忘れちゃったよ」とか言っている私とは全然レベルが違うのですが、つけ方を教わり、メモ魔の私は興奮してすぐにまねをしました。

ドイツ・BRUNNEN(ブルンネン)社のガーデン日めくりカレンダー

日めくりカレンダーですが、中身は、ドイツのひげのおじさんのガーデニングダイアリーです。ガーデニング作業や日々の生活の知恵について書かれています。

2010年に妹がプレゼントしてくれて存在を知りました。

ドイツ・BRUNNEN(ブルンネン)社のガーデン日めくりカレンダー
ドイツ・BRUNNEN(ブルンネン)社のガーデン日めくりカレンダー

私はドイツ語が全く読めないのですが、イラストを見ているだけでもほっこりします。どうしても気になるものは、インターネットの翻訳にかけて、なんとなく内容をつかむようにしています。

ドイツ・BRUNNEN(ブルンネン)社のガーデン日めくりカレンダー
ドイツ・BRUNNEN(ブルンネン)社のガーデン日めくりカレンダー

ベニシアの庭づくりノート

ベニシア・スタンリー・スミス(2015)『ベニシアの庭づくりノート』世界文化社

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ベニシアさんは、一週間単位でガーデニング作業をメモされているようです。見開き1ページで1週間。左側のページは、ガーデニング作業を忘れないよう書き留めたベニシアさんのメモ。右側のページはノートになっていて、自分の庭の記録が書き込めます。何回も何回も読み返してしまう、不思議なノートです。

くらしのこよみ

うつくしいくらしかた研究所「くらしのこよみ」

「二十四節気」と「七十二候」に沿って更新される、iPhone、iPad、アンドロイドで利用可能な暦アプリケーションです。とにかく写真が美しく、異世界へ連れていかれたような感覚になります。

https://tanaka-arari.com/postslist-garden/gardening-diary/