今回の庭ノートは、私の庭に住んでいるカタツムリについてです。
こちらは、ニッポンマイマイ。
日本で一般的に「カタツムリ」と呼ばれているものです。殻の径は1センチくらいです。
このカタツムリは、私の庭では、アジサイの木の周辺に行くと見つけられます。アジサイの木の周辺にはコンクリートを使ったコンポストボックスや朽ちた木などがあり、おそらくそのあたりで生活しているのだと思います。
ちなみに、イラストでは定番ですが、アジサイの葉や花の上にカタツムリが乗っている姿は一度も見たことがありません。
そして、こちらはミスジマイマイ?
殻の径は3センチくらいです。ニッポンマイマイからすると、かなり大きいです。百円玉と比較するとこのくらいです。
こちらも住んでいる場所が決まっていて、いつも、トケイソウを絡ませたのフェンス付近で見つけられます。
そして、この度、庭で初めてキセルガイを見つけました!
最初は、海で拾ってきた貝殻が何かの具合で庭に落ちていたのだと思い、「いいもんみーっけ」と、拾って台の上に置いておいたのですが、数分経って、置いた場所が動いているというホラー現象に遭遇。
その後、頭をだして、カタツムリと判明した次第です!
貝殻の長さは2センチくらいです。
きれいな貝殻だと思って拾ったものにヤドカリが入っていたことはありましたが、カタツムリが入っていたのは初めてでした。
貝殻の形が煙管(キセル)に似ているので「キセルガイ」と呼ばれているそうです。
おそらく、ずっと前から住んでいたのでしょうが、私が庭で目撃したのは初めてのことでした。
最近、世界的な環境の変化か、局地的な環境の変化か、「お庭にカタツムリがいなくなってしまった」という声をよく聞きます。
そのような中でキセルガイを見つけ、うれしくなりました!