4コマ エッセイ「0.2エーカーの庭の小宇宙」」カテゴリーアーカイブ

擁壁の水抜き穴からヒゴスミレが生えてきた件

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

可憐な花が咲くこの場所は 山の岩場ではなく 擁壁の水抜き穴 一見おしゃれな雰囲気だが 擁壁保護の観点から別の場所に植え替えなければならない

基本情報

ヒゴスミレ(肥後菫)
学名V. chaerophylloides var. sieboldiana
科目スミレ科
原産地日本
形態多年草
花期3~5月
草丈・樹高5~10cm
その他・山地の日当たりのよい草地や林内などに生える。
・葉は3全裂し、5全裂状となる。
・小葉はさらに細かく切れ込む。
・花は白色、まれに淡紅色。
ヒゴスミレ

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MSAE5KC?ie=UTF8&psc=1&linkCode=ll1&tag=415121119192-22&linkId=f14949004f74b1f80832acebb785c574&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


こぼれ種 放置農法

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

さらに環境に配慮したものをという声に応え ついに新しい農法が確立された 「こぼれ種 放置農法」であうる 特にアブラナ科の野菜では 畑で肥料をやるより何倍もよく育つ

基本情報

ミズナ(水菜)、キョウナ(京菜)
学名Brassica rapa var. nipposinica
科目アブラナ科
原産地日本
形態一~二年草
花期3~4月
草丈・樹高40~50cm
その他・京都で栽培されてきた、漬物やお浸しなどに利用されるツケナ(漬け菜)の一種。
・シャキッとした歯ごたえがある。
・サラダ用として小株どり栽培が周年で行われるようになっている。
ミズナの写真

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

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森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


「シャガ」の漢字表記についてのドングリ先輩の提案

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

シャガは「射干」と書くが 「射干」は本来はヒオウギの漢名 シャガの花は「蛾」的な要素満載だし いっそのこと「紗蛾」とするのはどうだろう

基本情報

シャガ(射干)
胡蝶花
学名Iris japonica
科目アヤメ科
原産地中国
形態常緑多年草
花期4~5月
草丈・樹高30~70cm
その他・学名はIris japonicaだが中国原産。
・古い時代に中国から渡来。
・「射干」は本来はヒオウギの漢名。
・外花被片のふちは細かく切れ込み、中央部に橙黄色の斑点ととさか状の突起があり、そのまわりに淡紫色の斑点がある。
・種子をつくらず根茎でふえる。
シャガ
ヒオウギ(檜扇)
ヤカン(射干)
学名Iris domestica
科目アヤメ科
原産地日本・中国
形態多年草
花期8~9月
草丈・樹高60~100cm
その他・葉が扇状にでる。
・花は橙色で内面に暗赤色の斑点がある。
・種子は球形で黒く光沢があり、「ぬばたま」「うばたま」と呼ばれる。その漆黒さから、古来より「黒」の枕詞として使われた。
ヒオウギ ヒオウギ


参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


わけがわからない射干と檜扇と胡蝶花

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

これは「射干(シャガ)」 でも中国ではこれが「射干」 でも日本ではこれが「檜扇(ヒオウギ)」 そして中国ではこれは「胡蝶花」

基本情報

シャガ(射干)
胡蝶花
学名Iris japonica
科目アヤメ科
原産地中国
形態常緑多年草
花期4~5月
草丈・樹高30~70cm
その他・学名はIris japonicaだが中国原産。
・古い時代に中国から渡来。
・「射干」は本来はヒオウギの漢名。
・外花被片のふちは細かく切れ込み、中央部に橙黄色の斑点ととさか状の突起があり、そのまわりに淡紫色の斑点がある。
・種子をつくらず根茎でふえる。
シャガ
ヒオウギ(檜扇)
ヤカン(射干)
学名Iris domestica
科目アヤメ科
原産地日本・中国
形態多年草
花期8~9月
草丈・樹高60~100cm
その他・葉が扇状にでる。
・花は橙色で内面に暗赤色の斑点がある。
・種子は球形で黒く光沢があり、「ぬばたま」「うばたま」と呼ばれる。その漆黒さから、古来より「黒」の枕詞として使われた。
ヒオウギ ヒオウギ


参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

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森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


種田山頭火的 夏の庭の状況

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

ぬいてもぬいても草の執着をぬく 種田山頭火『草木塔』 ぬいても ぬいても ヤブカラシ


基本情報

ヤブカラシ(藪枯らし)
ビンボウカズラ
学名C. japonica
科目ブドウ科
原産地日本
形態多年草
花期6~8月
草丈・樹高2~3m(つる)
その他・地下茎を長くのばし、やぶを枯らすほど盛んに繁茂する。
・手入れの悪い、貧乏くさいところにも繁茂するので貧乏蔓ともいう。
ヤブカラシ

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

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森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


我が家のヤツデについて

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

今日とんでもないことに気づいてしまった 我が家のヤツデが 七つ手であることを

基本情報

ヤツデ(八手、八つ手)
学名Fatsia japonica
科目ウコギ科
原産地日本
形態常緑低木
花期11~12月
草丈・樹高1.5~3m
その他・葉には長い葉柄があり、葉身は5~9深裂し、天狗のウチワを思わせる。
・花は枝先の円錐花序につける。
・日陰でもよく生育し、庭木として栽培される。
・和名の「ヤツデ」は、葉身が掌状に深い切れ込みがあることに由来する。

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MSAE5KC?ie=UTF8&psc=1&linkCode=ll1&tag=415121119192-22&linkId=f14949004f74b1f80832acebb785c574&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


ヤマボウシ、観賞にあたっての疑問

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

ヤマボウシ、観賞にあたっての疑問


基本情報

ヤマボウシ(山法師)
学名Cornus kousa
科目ミズキ科
原産地日本、朝鮮半島、中国
形態落葉高木
花期5~6月
草丈・樹高5~10m
その他・花は上を向いて咲く。
・和名「ヤマボウシ」の由来は、中心にある頭状の花序と、花びらのように見える白い総苞片が、白い頭巾をかぶった山法師(比叡山延暦寺の僧侶)の姿に似ていることからといわれている。
・よく似た樹木のハナミズキは原産地がアメリカで、花期は4~5月。ハナミズキは花期には葉がまだ出ておらず、ヤマボウシは葉が出てから花が咲く。
ヤマボウシの写真

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MSAE5KC?ie=UTF8&psc=1&linkCode=ll1&tag=415121119192-22&linkId=f14949004f74b1f80832acebb785c574&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


黄色と蒲公英色

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

この色は 黄色(きいろ)#FFD900 ではなく 蒲公英色(たんぽぽいろ)#FFE200

基本情報

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
学名Taraxacum officinale
科目キク科
原産地ヨーロッパ
形態多年草 
花期3月~9月
草丈・樹高30~50cm
その他・明治時代に渡来。
・都市部を中心に、在来のタンポポがセイヨウタンポポに次第に追いやられ姿を消している。
・花粉を受粉しなくても単為生殖によって結実する。
タンポポ


参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

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森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社