庭のサンショウの葉が茂ってきました。
料理に使えますが、蝶好きの私にとっては、アゲハチョウの食草として重要な木です。
アゲハチョウ科の幼虫は、ミカン科の葉を食べるものが多いですが、私は、ナツミカン、ユズ、カラタチなどの葉は食べないので、食草はかぶりません。
しかし、このサンショウの葉だけは、食草がかぶってしまい、アゲハチョウ科の幼虫とライバル関係です。
フジバカマが咲きました。
フジバカマは秋の七草の一つですが、アサギマダラが吸蜜する花なので、私はアサギマダラを呼ぶために植えています。
しかし、残念ながら、私の庭にはアサギマダラはまだ一度も吸蜜に来ていません。
しかししかし、同じ静岡県内の、我が家からたった1kmほど離れた知人のお宅には、毎年10月にアサギマダラが訪れます!
今年も写真を撮らせていただきました。
写真だと白にしか見えないかもしれませんが、生で見ると、この白い部分は透き通った水色で、よくもこんな色が存在すると思うほど美しいです。
まさに浅葱色で、アサギマダラと名づけた人は天才だと思います。
私はアゲハチョウ科好きなので、タテハチョウ科のチョウはアゲハチョウ科ほど興味ないのですが、アサギマダラだけは別です!
アサギマダラは、このあと本州を南下し、個体によっては海を渡って、沖縄や台湾にまで行くそうです。
栗田昌裕(2013)『謎の蝶アサギマダラはなぜ海を渡るのか?』PHP
玄関アプローチの敷石の間に、キノコが生えていました。
庭でキノコを見つけると、何キノコであれ、何か特別なものを見つけてしまったような気になり、興奮します。
でもこれ、何キノコかわかりません…。