庭でセミが一斉に鳴き始めました。
東海地方はまだ梅雨明けの発表がありませんが、セミが一斉に鳴けば梅雨明けです。
梅雨明けの見極めはとても難しいそうで、気象台の発表にはたまに空振りもあるようですが、我が家のカサブランカとセミの梅雨明け宣言は、毎年かなり正確です。
https://tanaka-arari.com/2020/07/14/casablanca-2/
「庭はわたしの自慢なの!謙遜なんかしないわ。うちの庭は、地上の楽園よ!」
ターシャ・テューダー
『ターシャ・テューダーの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ』 より
庭は私も自慢です。謙遜なんかしないことにします!
多少手入れが行き届いていなくても、うちの庭は地上の楽園であり多様性に富んだ修羅場です。
「庭仕事を始めると、不思議なことが起こります。1つのことを始めると、すぐに別の仕事が出てくるのです。そこでそちらの作業に移り、それを終えてから元の作業に戻るといった具合に、庭仕事には終わりがありません。庭を歩いていると、たくさんの植物が私にやってほしいことがあると呼びかけてくるのです。」
ベニシア・スタンリー・スミス
庭仕事は本当に不思議なもので、1つのことを始めると、本当にすぐに別の仕事が出てきます。
きりがないので、最近は、「今日はこの一本の木だけやる」「今日はこの1㎡だけやる」と、数や面積で区切って庭仕事をするようにしています。
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ハワイのホノルルにあるフォスター植物園に行ってきました。
ここにはバタフライガーデンがあり、色彩豊かな蝶が戸外で棲息しています。
たくさんの蝶が舞っていましたが、なかなかいいスピードで飛んでいて、残念ながらうまく写真を撮ることができませんでした。
唯一写真が撮れたのが、ヒョウモンドクチョウです。
ハワイでは一般的な蝶でも、日本ではお目にかかれない蝶なので興奮しました!
南国のハワイには蝶がたくさんいるイメージがありますが、実はそれほど蝶が多い島ではないようです。
下の案内板の写真にもあるように、ハワイ固有の蝶は2種、「カメハメハ(Kamehameha)」と「ハワイアンブルー(Hawaiian Blue)」だけです。
いつかお目にかかりたいです!
ハワイのホノルルにあるフォスター植物園に行ってきました。
園内には世界中の熱帯地域から集められた珍しい植物が植えられています。
一番印象的だったのはクイポツリー(Quipo)です。
上の写真ですとそんなに大きく感じないかもしれませんが、あまりの大きさに、歩いていて隣に幹があっても木だとわからず、人口の構造物かと思ったほどです。
クイポツリーの隣のヤシの木もそれなりの太さですが、一緒に写るとこんなにひょろひょろに見えます。
クイポツリーは材質が柔らかで、原産地のパナマではカヌーやいかだを作るのに使われているそうです。
パンフレットによると、このクイポツリーは1930年に植えられたそうで、こんなに巨木ですが、ここに植えられてからまだ89年しか経っていません。
植えられた時の大きさはわかりませんが、とにかく、成長のスピードがものすごく早い木のようです。
ハワイ出雲大社に行ってきました。
ホノルルにある、島根の出雲大社の分院です。
この写真だけ見ると日本のようですが、
鳥居のとなりにはヤシの木があります!
そして、狛犬はレイと髪飾りをしています!
めっちゃハワイです!
植物の力は本当にすごいです。
私はどこへ行っても、言葉の違いより食べ物の違いより気候の違いより、生えている植物の違いで、違う土地に来たなーと実感します。
ちなみに御朱印もとてもステキです。
御朱印帳に「ALOHA」ですよ!日付も英語です!
梅雨の時期、直径3センチくらいのカタツムリがよく庭を散歩しています。
このカタツムリのことをずっとミスジマイマイだと思っていましたが、これはミスジマイマイではなくクノウマイマイ(久能蝸牛)でしょうか!?
『自然史しずおか第18号』の「静岡市近郊の陸産貝類」によりますと、
神社や樹木の多い公園の周辺ではクノウマイマイという大型のカタツムリを目にすることが出来ます。このカタツムリは静岡市近郊では割と多く目にすることが出来ますが、大井川以東から沼津市付近まで範囲の海岸地域を中心に生息しており、他の地域では見ることが出来ません。
とあります。
我が家の庭は大井川以東から沼津市の間に位置しています。
カタツムリの分類は難しくて調べてもよくわからないので、詳しい方がいらしたら教えてください!
クノウマイマイはミスジマイマイの亜種とされていたそうですが、その後の研究により、今では別種とみなすのが妥当とされているようです。
名前はともかく、我が家の庭がこの種のカタツムリが生息できる環境であることがうれしいです。