ハワイのオアフ島で、日本では見かけない蝶に出会えました!
ヒョウモンドクチョウと、
オオカバマダラです!
こちらでは一般的な蝶でも、私にとっては普段お目にかかれない珍しい蝶なので、興奮します!

梅雨の時期、直径3センチくらいのカタツムリがよく庭を散歩しています。
このカタツムリのことをずっとミスジマイマイだと思っていましたが、これはミスジマイマイではなくクノウマイマイ(久能蝸牛)でしょうか!?
『自然史しずおか第18号』の「静岡市近郊の陸産貝類」によりますと、
神社や樹木の多い公園の周辺ではクノウマイマイという大型のカタツムリを目にすることが出来ます。このカタツムリは静岡市近郊では割と多く目にすることが出来ますが、大井川以東から沼津市付近まで範囲の海岸地域を中心に生息しており、他の地域では見ることが出来ません。
とあります。
我が家の庭は大井川以東から沼津市の間に位置しています。
カタツムリの分類は難しくて調べてもよくわからないので、詳しい方がいらしたら教えてください!
クノウマイマイはミスジマイマイの亜種とされていたそうですが、その後の研究により、今では別種とみなすのが妥当とされているようです。
名前はともかく、我が家の庭がこの種のカタツムリが生息できる環境であることがうれしいです。
源平枝垂れ桃は花を楽しむための桃で、1本の木で、赤、白、ピンク、赤と白のまだらなど、数種類の色の花が咲きます。
そんな源平枝垂れ桃に実がつきました!
花の観賞が目的で植えていたため、実がなった時は驚きました。
実はこの源平枝垂れ桃、図らずも鬼門である北東に植えてあります。
昔から、桃の木は魔除けになると言われ、よく鬼門除けに植えられています。
古事記では、イザナギが黄泉の国から逃げ帰るときに、黄泉比良坂で桃を投げて、追ってきた悪鬼を桃の霊力によって撃退したとされています。
また、桃太郎は、猿、雉、犬を使って鬼を退治しますが、なぜこんな脆弱なお供かというと、十二支の方位図で、鬼門である丑寅(北東)の正反対にあるのが申・酉・戌(南西)だからということです。
桃+申酉戌で鬼門を封じているわけです。
ちなみに、鬼が二本の角に虎のパンツというのは丑寅=牛虎からきているということです。
何気なくその場所に植えた源平枝垂れ桃ですが、鬼門の方角に植えられたため、邪気を祓わなくてはという責任感から、花桃なのに実をつけてくれたのでしょう!
<参考文献>
このブログのテーマは「田舎と都会の間で自然との接点をさがす」ですが、今日は私が尊敬している田舎者をご紹介しましょう。
「妖怪ウォッチ」の「コマさん」です!
田舎から都会へ出てきたコマさんと弟のコマじろうは、「~ズラ」という方言を使ってしゃべります。
私は静岡県民ですが、しつけの厳しい学校にぶち込まれ、言葉づかいを徹底的に矯正させられたため、方言が話せません。
静岡県民なのに「~ズラ」が使えないなんて…と思い、最近は、コマさんをお手本に、話し言葉では積極的に「~ズラ」を使うようにしています。
今年も庭にアゲハ(ナミアゲハ)がやってきました!
ナミアゲハの幼虫の食草は柑橘類の葉っぱです。
柚子や甘夏の木のまわりを飛んでいましたが、最終的になぜかオリーブの葉の上に落ち着きました。
今年も庭にナガサキアゲハがやってきました!
ナガサキアゲハは江戸時代には九州以南にしかいなかったチョウです。
分布は近畿以南と言われていたので、数年前に初めて静岡の庭で目撃した時は感激しました。
温暖化の影響だそうですが、南のものに憧れがある私にとってはうれしい北上です。
モンキアゲハに似ていますが、後翅に尾状突起がないことが特徴です。翅の下が丸いってことです。
クロコスミアのオレンジの花とのコントラストが本当に美しいです。
庭でツマグロヒョウモンの写真がうまく撮れず、蝶の写真を撮るのは難しいなと思っていた矢先、大きな蛾に遭遇してしまいました。
翅を広げて外灯にとまったまま動かないので、蛾の写真は簡単に撮れました。
私は蝶は大好きなのですが、蛾は大嫌いなので、目撃した時はぎゃーと叫んでしまいました。蛾と蝶は同じ仲間なので、なんとも勝手な話ですが。
虫好きはあらゆる虫が好きだと思われがちですが、そういうものではありません。養老孟司先生がゲジゲジが大嫌いなのは有名な話です。
この蛾はシンジュサンと思われます。15センチくらいでしょうか。
翅の先が蛇の顔をしています!すごすぎです!威嚇のためと言われていますが、定かではありません。