ジュネーブの植物園で、素敵な鉄分を見つけました!
まずは、金属でできたバッタのモニュメントです。
人が乗れるくらいの大きさがあります。
また、さまざまな鉄の手すりが展示されていました。
手すりには、ブドウ、ヤシ、ヒマワリ、クレマチスなど、植物のモチーフが取り入れられています。
劣化するプラスチックと違い、金属は本当に庭によくなじみます。
人と同じく、庭にも鉄分が必要だと思います。
ジュネーブの植物園で、素敵な鉄分を見つけました!
まずは、金属でできたバッタのモニュメントです。
人が乗れるくらいの大きさがあります。
また、さまざまな鉄の手すりが展示されていました。
手すりには、ブドウ、ヤシ、ヒマワリ、クレマチスなど、植物のモチーフが取り入れられています。
劣化するプラスチックと違い、金属は本当に庭によくなじみます。
人と同じく、庭にも鉄分が必要だと思います。
2017年に目撃して衝撃を受けた、ジュネーブの植物園(Les conservatoire et jardin botaniques de la Ville de Genève)の中にある禅の庭(Le Jardin Zen)の「知足の蹲踞(つくばい)」。
マンホールの蓋の上に無造作に置いてあって、しかも砂利が入っているという、ありえない置き方がされていたのでした!
この蹲踞は一見「五・隹・疋・矢」の文字に読めますが、水をためておくための中央の四角い穴を漢字部首の「口」と見ると、「吾唯足知」(ワレタダタルヲシル)と読めます。
「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言を謎解き風に図案化したものだそうです。
まさか、ジュネーブの植物園の「知足の蹲踞」は、実はすごく深い意味があって、足るを知る例なんじゃないのか!?
こんなでも満たされているということを身をもって教えてくれているのではないのか!?
「私、本当はこんなんじゃない!」って言わない的な教えなのではないのか!?
と、妹とひとしきり議論になったのでした。
「マンホールの蓋の蓋」のままの蹲踞を目撃し、再び、思うところがいろいろありました。
玄関アプローチの敷石の間に、キノコが生えていました。
庭でキノコを見つけると、何キノコであれ、何か特別なものを見つけてしまったような気になり、興奮します。
でもこれ、何キノコかわかりません…。
庭に置いてあるシンクの中に、緑のカマキリがいたのですが、
次の日に見たら、茶色のカマキリになっていました!
別人!?同一人物!?
私を驚かせようと、同じ大きさの二人が入れ替わったのか。
私を驚かせようと、同一人物が色を変えたのか。
カマキリの生態に詳しくないので、カマキリ先生に聞かなければわかりません!
どちらにしても、昆虫すごいぜ!
静岡県富士宮市にある我が家の庭で、アカボシゴマダラを目撃しました!
庭に飛来したものをあわてて撮影したのですが、残念ながら写真がボケてしまっています。
あっという間に飛んで行ってしまいました。
アカボシゴマダラはタテハチョウ科のチョウで、日本本土には生息していなかったチョウです。もともとは中国大陸や奄美大島に生息するチョウですが、違法に国内に持ち込まれた個体を元に意図的に放蝶されたものが定着・拡大しているそうです。
国立環境研究所 侵入生物データベース アカボシゴマダラ の侵入情報によると、
神奈川県(藤沢,大磯,横浜,鎌倉,逗子,葉山,綾瀬,大和,茅ヶ崎,川崎),東京都区内,伊豆大島で記録されている.2010年以降は埼玉県,千葉県,茨城県,栃木県,群馬県へと関東全域に分布を拡大している.
近年,静岡県,山梨県でも目撃情報がある.
とあります。
2016年に庭で初めてこのチョウを目撃した時は本当に驚きました。
色彩も美しく、ふわんふわんと優雅な飛び方をし、なかなかステキな蝶ですが、在来種のオオムラサキ、ゴマダラチョウ、テングチョウなど幼虫期にエノキの葉を食べる蝶類と競合し、環境省の生態系被害防止外来種リストに入れられています。