先日、庭のサンショウの木が枯れてしまいショックを受けていたところ、別の場所で「アゲハチョウの幼虫付きサンショウの幼木」を発見し、自然ってすごいプレゼントをすると驚いたというお話をしました。
「アゲハチョウの幼虫付きサンショウの幼木」をプレゼントされました!
その後、サンショウの木を見に行ったところ、幼虫が姿を消していました。。。
旅に出るにはまだ小さいし、きっと鳥に食べられてしまったに違いない…これも「ダーウィンが来た!」的に言えば「厳しい自然の掟」だから仕方ない…と思っていたところ、
いました!
なんと、脱皮して緑色の終齢幼虫になっていました!
うまいこと周囲の緑に溶け込んでいて、
「ママ、いた!隠れてた!」という感じです!
周りに誰もいないのに、思わず田中流ジブリクイズを繰り広げてしまっていました。
正解は『天空の城ラピュタ』のルイです。
田中流ジブリクイズのやり方:日常会話にジブリのセリフを忍び込ませる!
アゲハチョウの幼虫は、鳥の糞にそっくりな色形をしていますが、脱皮をして、最終的には緑色のイモムシになります。
それにしても、自分の身を守るために敵の排泄物に自分を似せるなんて、すごすぎる戦略です。
成長すると、さすがにこんなに大きな糞はないでしょ、ということで、自分がいる環境と同じ緑色に変身するなんて、これまたすごい戦略です。
「ダーウィンが来た!」的に言えば、まさに「大自然の神秘の営み」です。