鬼門除けの植物

たった0.2エーカーの庭の中だけで起きている宇宙的なできごとを綴った4コマエッセイ

我が家の旗門をがっちり守る ヒイラギ ナンテン ヒイラギナンテン

基本情報

ヒイラギ(柊)
学名O. heterophyllus
科目モクセイ科
原産地日本・台湾
形態常緑小高木
花期10~11月
草丈・樹高4~8m
その他・葉はかたく、表面は光沢がある。
・節分にイワシの頭をヒイラギの枝に刺して玄関に飾って魔除けとする風習がある。
ヒイラギ
ナンテン(南天)
学名Nandina domestica
科目メギ科
原産地中国
形態常緑低木
花期5~6月
草丈・樹高3m
その他・山野に自生もあるが、庭木として植えられているものが多い。
・3枚の葉が特徴的。
・5~6月、枝先に大型の円錐花序をだし、直径6~7mmの白い花を多数つける。
・果実は10~11月に赤く熟す。
ナンテン
ヒイラギナンテン(柊南天)
学名M. japonica
科目メギ科
原産地中国~ヒマラヤ・台湾
形態常緑低木
花期3~4月
草丈・樹高3m
その他・17世紀に渡来したといわれる。
・庭木としてよく植えられている。
・小葉のふちには先端が針状の荒い鋸歯がある。
・3~4月、枝先に長さ10~15cmの総状花序を数個だし、黄色の花を多数つける。
・果実は直径7mmのほぼ球形~楕円形で、6~7月に粉白を帯びた黒紫色に熟す。
ヒイラギナンテンの花の写真
ヒイラギナンテン

参考文献

門田裕一 /監修)、畔上能力/編集、平野隆久/写真(2013)『野に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


畔上能力/編集、永田芳男/写真、門田裕一/読み手(2013)『山に咲く花 増補改訂新版 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社


茂木 透 /写真、城川 四郎/読み手、高橋 秀男/読み手(2001)『樹に咲く花 合弁花・単子葉・裸子植物 (山溪ハンディ図鑑) 』山と渓谷社

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01MSAE5KC?ie=UTF8&psc=1&linkCode=ll1&tag=415121119192-22&linkId=f14949004f74b1f80832acebb785c574&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl

森昭彦/著、イラスト、写真(2020)『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』秀和システム


藤田智 /著 (2007)『野菜づくり大図鑑』講談社


世界文化社/編(2014)『はじめて育てる茶花の図鑑』世界文化社


土邦彦/著, 植原直樹/写真(1995)『フィールド・ガイドシリーズ14 園芸植物 庭の花・花屋さんの花』小学館


土橋豊/著(2022)『園芸有毒植物図鑑』淡交社


小黒晃(2008)『ナチュラルガーデンをつくる 宿根草 (別冊NHK趣味の園芸)』NHK出版