ハワイのホノルルにあるフォスター植物園に行ってきました。
園内には世界中の熱帯地域から集められた珍しい植物が植えられています。
一番印象的だったのはクイポツリー(Quipo)です。
上の写真ですとそんなに大きく感じないかもしれませんが、あまりの大きさに、歩いていて隣に幹があっても木だとわからず、人口の構造物かと思ったほどです。
クイポツリーの隣のヤシの木もそれなりの太さですが、一緒に写るとこんなにひょろひょろに見えます。
クイポツリーは材質が柔らかで、原産地のパナマではカヌーやいかだを作るのに使われているそうです。
パンフレットによると、このクイポツリーは1930年に植えられたそうで、こんなに巨木ですが、ここに植えられてからまだ89年しか経っていません。
植えられた時の大きさはわかりませんが、とにかく、成長のスピードがものすごく早い木のようです。