アボカドを食べた後、種を庭の土の上に置いておいたら、
芽が出ました!
以前、水耕栽培でチャレンジした時にはうまく育たなかったのですが、
今回、土の上に放置方式ではうまくいきました。
オジギソウの花が咲きました。
触ると葉が閉じるオジギソウは、ハエトリソウと並んで、子供に大人気の植物。のはず。
少なくとも私は、植物が目に見えるスピードで自発的に動くということに驚き、この二つの植物を初めて見たときの衝撃はすごいものでした。
オジギソウは多年草ですが、日本の環境では冬の寒さに耐えられないので一年草として扱われています。
沖縄では自生していると聞きますが、その他の地域では、毎年種をまいたり、苗を買って育てるのが一般的ではないでしょうか。
しかし、我が家のオジギソウは、冬に地上部が枯れても、勝手に冬越しし、夏になると勝手に出てきてくれます。
室内で鉢植えではなく、屋外で地植えです。
静岡なので比較的暖かい地域とはいえ、冬の最低気温は5℃以下です。
沖縄以外の地域でも、死んだと思って処分せずに大切に放置していると、夏に葉が出てくることがあるかもしれません。
ハワイのホノルルにあるフォスター植物園に行ってきました。
園内には世界中の熱帯地域から集められた珍しい植物が植えられています。
一番印象的だったのはクイポツリー(Quipo)です。
上の写真ですとそんなに大きく感じないかもしれませんが、あまりの大きさに、歩いていて隣に幹があっても木だとわからず、人口の構造物かと思ったほどです。
クイポツリーの隣のヤシの木もそれなりの太さですが、一緒に写るとこんなにひょろひょろに見えます。
クイポツリーは材質が柔らかで、原産地のパナマではカヌーやいかだを作るのに使われているそうです。
パンフレットによると、このクイポツリーは1930年に植えられたそうで、こんなに巨木ですが、ここに植えられてからまだ89年しか経っていません。
植えられた時の大きさはわかりませんが、とにかく、成長のスピードがものすごく早い木のようです。
源平枝垂れ桃の実がなりました!
でも一個だけです。
っていうか、花桃って実がなるんですか!?
この源平枝垂れ桃は、花を楽しむための桃で、4月に、赤、白、ピンク、赤と白のまだらなど、数種類の色の花が咲きます。
実はこの源平枝垂れ桃、図らずも鬼門である北東に植えてあります。
昔から、桃の木は魔除けになると言われ、よく鬼門除けに植えられています。
古事記では、イザナギが黄泉の国から逃げ帰るときに、黄泉比良坂で桃を投げて、追ってきた悪鬼を桃の霊力によって撃退したとされています。
また、桃太郎は、猿、雉、犬を使って鬼を退治しますが、なぜこんな脆弱なお供かというと、十二支の方位図で、鬼門である丑寅(北東)の正反対にあるのが申・酉・戌(南西)だからということです。桃+申酉戌で鬼門を封じているわけです。ちなみに、鬼が二本の角に虎のパンツというのは丑寅=牛虎からきているということです。
何気なくその場所に植えた源平枝垂れ桃ですが、鬼門の方角に植えられたため、邪気を祓わなくてはという責任感から、花桃なのに実をつけてくれたのでしょう!
<参考文献>
深読み古事記~日本の神話と古代史が100倍おもしろくなる! ~