収穫物で製作」カテゴリーアーカイブ

さらりとした、くせのない味!タンポポ・コーヒーを作る

タンポポは日本全国に生えている多年草です。

在来種は激減していて、よく見られるのはほとんどがセイヨウタンポポです。

春になると、私の庭でもいたるところからタンポポが顔を出します。

タンポポ

タンポポは春に咲く雑草というイメージが強いかもしれませんが、葉も茎も根も食べられます。

タンポポの根で、タンポポ・コーヒーを作りました。

いろいろな作り方があるようですが、私が試した方法を紹介します。

タンポポの根は一年中採取できますが、私の庭の場合、夏になると他の草花にまぎれてわけがわからない状態ですし、冬は地面が固くて掘り起こしにくいですし、間違って毒性のある他の植物の根を取ってしまう可能性もありますので、花がついていて、確実にこれはタンポポだとわかる時期に採取するようにしています。

タンポポ

タンポポの根を掘り起こします。

掘り起こしたタンポポ

根をよく洗います。

タンポポの根

1日~2日程度、日に干してカラカラにします。

乾燥したタンポポの根

根を細かく切り、フライパンで弱火で10分くらい、焦がさないようにから炒りします。

やかんや鍋で10分くらい弱火で煎じます。根10g程度を水500cc程度で煎じてみました。

根を漉してカップに注ぎます。

タンポポコーヒー

見た目はコーヒーのような感じ。

香りはごぼうのような感じ。

味はほうじ茶のような感じ。

苦味はなく、さらりとした口あたりです。

好みで、砂糖やミルクを加えてもいいようですが、ストレートでさっぱりおいしくいただけます。

健胃、胃痛、消化促進に効くそうです。

<参考文献>

小崎順子(2017)『おいしい雑草料理 レシピと薬効メモ』サンクチュアリ出版

小崎順子(1990)『楽しくおいしく雑草クッキング』農山漁村文化協会

庭の柚子を収穫し、冬至に柚子湯に入る

2017年の冬至は12月22日でした。

冬至に柚子湯に入ると、一年中風邪をひかないと言われています。

柚子湯に入ると、次のような効果があるそうです。

  • 血行がよくなり、冷え性や疲れなどに効く。
  • 皮に含まれる精油成分がお湯に溶けだして皮膚の角質を覆い、しっとりすべすべの肌になる。
  • 柚子の皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美白効果がある。
  • 香りでリラックスできる。

我が家でも、毎年、冬至の日には、柚子湯に入って体を温めます。

柚子湯には庭の柚子を使います。

庭の柚子の実の写真

庭の柚子の実

柚子は、料理に使え、お風呂に使え、アゲハチョウも訪れ、本当にありがたい木です。

庭の柚子の木の写真

庭の柚子の木

柚子湯は祖父母に教わった習慣だったので、小さいころから日本のシブい習慣として受けとめてきました。

柚子湯の写真

柚子湯

しかし、よく考えてみると、お風呂に果物浮かべて入るなんて、ものすごくおしゃれじゃないですか!?

もし外国にシトロンバスにつかる習慣を持つ国があったとして、その国の人が「私の国では、老若男女、毎日バスタブにつかる習慣があって、特に冬至の日にはお風呂にシトロンを浮かべるんですよ。」って言ったら、「なんておしゃれな国なんだ!」って思いますよね!?

どくだみ茶:夏至にドクダミを摘みとり、乾燥させ、半夏生にどくだみ茶を飲む

 

カラスウリの種は金運アップのお守りに!果肉はしもやけの薬に!

カラスウリは、本州、四国、九州、朝鮮、中国に分布するツル性多年草です。

山林などの大きな樹木にからみついて茎が伸びます。

我が家のカラスウリも、桜の木にからみついて枝の先端のほうまでたどり着き、3メートルは超えています。

桜の木にからみつくカラスウリの写真

桜の木にからみつくカラスウリ

桜の木にからみつくカラスウリの写真

桜の木にからみつくカラスウリ

カラスウリは、8月から9月にかけて、白いレースのような繊細な花を咲かせます。夕方暗くなってから開花し、夜明けとともにしぼんでしまうので、人目にはつきにくいです。

雌雄異株で、雄花は雄株に、雌花は雌株につきます。夕顔別当とも呼ばれるエビガラスズメという蛾が花粉の媒介をします。

実は、雌花の咲く雌株にのみにつきます。果実は5〜7センチの楕円形で、卵のような形をしています。熟す前は、縦じま模様の緑色をしていて、いかにも「ウリ」という感じです。

緑色のカラスウリの果実の写真

緑色のカラスウリの果実

熟すと、朱赤やオレンジに色が変わります。

赤くなったカラスウリの果実の写真

赤くなったカラスウリの果実

実を半分に切るとこんな感じです。

半分に切ったカラスウリの果実の写真

半分に切ったカラスウリの果実

この果肉が重要なのです!

カラスウリの実はしもやけの薬になると言われていて、果汁と果肉をすり込むようにして患部に塗って使います。

よく「必要な家に、必要な薬草が生える」といいますが、私は小さいころからしもやけに悩まされてきたので、本当にそうかもしれないと思ってしまいます。

さらに、が重要です!

カラスウリの種は、とても面白い形をしていて、打ち出の小槌にそっくりなのです!

果実から取り出したばかりのカラスウリの種の写真

果実から取り出したばかりのカラスウリの種

果実から取り出したばかりの種は、黒くてつやがあります。

大きさは10ミリ×5ミリくらいで、中央に帯状のものが巻かれたような形になっています。

シルエット的に、大黒さんにも似ている気がします。

カラスウリの種の写真

カラスウリの種

時間が経つと、種は黄褐色になります。

黄褐色になったカラスウリの種の写真

黄褐色になったカラスウリの種

カラスウリの種打ち出の小槌に似ているため、昔から、お財布に入れるとお金がたまると言われています。

宝尽くしの懐紙に包んで、お正月に配ろうと思います!

宝尽くしの懐紙にカラスウリの種を包む写真

宝尽くしの懐紙にカラスウリの種を包む

参考文献

日本の薬草 (小学館のフィールド・ガイドシリーズ (16))

カラスウリについては228ページに載っています。

日本の野草〈夏〉 (フィールド・ガイド)

カラスウリについては47ページに載っています。

金運アップ!庭に万両、千両、百両、小判草を植える

どくだみ茶:夏至にドクダミを摘みとり、乾燥させ、半夏生にどくだみ茶を飲む

 

ぎんなんの食べ方、冷凍保存の仕方。ぎんなん割り部の活動。

私の庭にはイチョウの木がなく、残念ながらぎんなんは収穫できません。イチョウの木はとても大きくなりますし、雌雄もあり、ぎんなんは臭いので、住宅街で育てるのはなかなか難しい植物です。

しかし、私がぎんなんが死ぬほど好きなことを知っている、イチョウの木を持つ方たちが、毎年たくさんぎんなんを分けてくださったり、拾わせてくださったりしています。

ぎんなんの写真

ぎんなん

「死ぬほど好き」とうのは陳腐な表現に聞こえるかもしれませんが、私のぎんなんの場合、本当に「死ぬほど好き」です。

ぎんなんメチルピリドキシンという物質が含まれているため、食べすぎると中毒を起こし、最悪の場合、死に至ることもあります。

一回の食事での摂取量としては、大人で20個未満、5歳以上の子供で5個くらい、5歳未満の子供には与えないほうがよいとされていて、大人は40個以上食べると中毒を起こす可能性があるとされています。

茶碗蒸しにぎんなんを10個入れる私は、一回に40個なんて平気でいけちゃうので、文字通り、死ぬほど好きなわけです。

食べすぎには注意が必要ですが、カロテンやビタミンCを多く含んでいるので、風邪予防になる食材でもあります。

一番簡単なぎんなんの食べ方

茶封筒にぎんなんを10個程度入れて、封筒の口を2~3回折り曲げ、電子レンジで1分程度加熱します。ポンポンと殻が割れる音がしますが、おびえずに待ちます。封筒からぎんなんを取り出し、割れた殻を取り除き、塩をふって食べます。

ぎんなんを茶封筒に入れる写真

ぎんなんを茶封筒に入れる

電子レンジで加熱したぎんなんの写真

電子レンジで加熱したぎんなん

ぎんなん割り部

我が家には「ぎんなん割り部」という部活があり、10月下旬から12月上旬くらいまで、期間限定で活動しています。

活動内容は、ぎんなんの殻をむき、ゆでて薄皮を取り除いて、冷凍保存をする、というものです。

ぎんなんは臭いので、すぐに『桐島、部活やめるってよ』状態になり、現在部員はわずか2人です。

ぎんなんの殻を割って、ゆでて薄皮を取り除き、冷凍保存する

ぎんなん割り、ペンチ、かなづち、肉たたきなどを使って、殻をむきます。

ぎんなんと銀杏割りの写真

ぎんなんと銀杏割り

殻をむいたぎんなんの写真

殻をむいたぎんなん

鍋にぎんなんとかぶるくらいの水を入れ、火にかけてゆでます。穴あきおたまでぎんなんを転がし、薄皮をむきながら3~4分ゆでます。

ぎんなんをゆでる写真

ぎんなんをゆでる

水にとって、取り切れなかった薄皮を手でむきます。

ゆであがったぎんなんの写真

ゆであがったぎんなん

ラップに包んで、保存袋に入れ、冷凍保存します。

ゆでたぎんなんをラップで包む写真

ゆでたぎんなんをラップで包む

保存袋に入れて冷凍する写真

保存袋に入れて冷凍する

冷蔵庫で解凍し、料理に使います。

ぎんなんの写真

ぎんなん

ぎんなんを庭に埋めておいたら芽が出た

いただいたぎんなんをそのまま庭に埋めておいたら、芽が出てきました!

しかし、接ぎ木や挿し木ではなく、自然に生えたものは、実ができるまで25年ほどかかるそうです。。。しかも、大きくなって花がつくまで、雄か雌かわからないそうです。。。

25年。。。庭は宇宙です。

ぎんなんの芽の写真

ぎんなんの芽

参考文献・参考商品

新・ベターホームのお料理一年生

料理の作り方ではなく、食材の知識や扱い方についての本です。タイトルからすると初心者向けの本に見えますが、知らなかったり迷ったりしたことを確認できる、ベテランの方にとっても充実した内容の本だと思います。調理道具の使い方、冷凍の方法、あとかたづけ、キッチンの衛星や安全など、料理の作り方以前の重要なことが丁寧に説明されています。ぎんなんの扱いについては87ページに載っています。

もっとからだにおいしい野菜の便利帳 (便利帳シリーズ)

野菜とフルーツについて、それぞれの特徴、効能、品種、食品成分表、食べ合わせ、保存方法などが、写真と共に丁寧に説明されています。ぎんなんについては41ページに載っています。

貝印 くるみ & 銀杏割り Kai House Select DH-7249

ぎんなんの殻はペンチやかなづちなどでも割れますが、「ぎんなん割り部」には必須の道具です。

桐島、部活やめるってよ(DVD2枚組)

戦国時代の野戦食「干し芋茎(ずいき)」を作る。漫画『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁の再現!

芋茎(ずいき)はサトイモの茎です。サトイモの茎は品種によっては食べることができます。芋茎は生のものと乾燥させたものがあり、煮物やみそ汁の具などに使います。

こちらは我が家の畑に植えられたサトイモです。

畑に植えられたサトイモの写真

畑に植えられたサトイモ

こちらは収穫した里芋。

里芋(赤芽)の写真

里芋(赤芽)

そして、こちらは収穫した芋茎です。

芋茎(サトイモの茎)

芋茎(サトイモの茎)

干し芋茎を作る

「八つ頭」の茎を使うことが多いようですが、我が家では「赤芽」の茎を使っています。

  1. サトイモの茎を洗って、土やゴミを落とします。
  2. 皮を剥ぎます。素手だと灰汁で指が黒くなるので、ゴム手袋をして剥ぎます。
  3. 天日で干します。そのまま清潔な場所で寝かせて干すか、茎に紐を通して吊るすか、適当な長さに切って干し網に入れて干します。
  4. カラカラになったら出来上がりです。2~3週間くらいです。

乾燥剤を入れた袋に保存してカビさえ生えなければ何年ももちます。下の写真は数年前に乾燥させた芋茎です。

乾燥した芋茎の写真

乾燥した芋茎

戦国時代の武士のように芋茎を携帯する!

干し芋茎は戦国時代の野戦食でした。乾燥させた芋茎、または味噌で煮しめてから乾燥させた芋茎を長く編んで、芋がら縄にします。

兵士が腰に巻き付けて携帯するか、荷物を縛る縄として実際に使用します。

食べるときは、逆さまにして吊るした陣笠を鍋代わりにして、火でお湯をわかし、その中にちぎった芋がら縄を入れたそうです。味噌で煮しめた芋がら縄の場合は、芋茎にしみこんでいた味噌が溶けだして、芋茎も柔らかくなり、これだけで味噌汁が完成するというわけです!

食べられる縄!

私も芋茎を携帯したいと思い、干し芋茎を三つ編みにしてリースを作り、チャームとしてバッグにつけることにしました!これを携帯していれば、災害時の炊き出し鍋に投入できるかもしれません。

食べられるバッグチャーム!

芋茎で作った三つ編みリースをバッグチャームにする写真

芋茎で作った三つ編みリースをバッグチャームにする

芋茎の味噌汁を作る

干し芋茎で味噌汁を作ります。芋茎のアクをしっかり抜きます。

  1. 干し芋茎をたっぷりの水に30分くらい浸して戻し、水でよく洗い、水気を切ります。
  2. ざるにとり、水気を絞って、3センチくらいの長さに切ります。
  3. 沸騰したお湯に酢を少し入れて、芋茎を2~3分茹でます。
  4. 具として味噌汁に入れます。

下の写真の味噌汁は芋茎だけですが、具だくさんの味噌汁の中に入れると芋茎が「当たり」みたいになってさらにおいしいです。

芋茎の味噌汁の写真

芋茎の味噌汁

『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁を再現する!

私には、この芋茎の味噌汁を使ってどうしてもやりたいことがありました。

それは、『へうげもの』に出てきた、明智光秀の芋茎の味噌汁の再現です!

『へうげもの』は茶の湯の世界に心を奪われた戦国武将・古田佐介(織部)の生き様を描いた漫画です。

明智光秀の芋茎の味噌汁は、漫画では『へうげもの(3)』の「第三十席 しがない歩兵」に、アニメでは『へうげもの』の第十四話「哀しみのミッドナイト・パープル」に出てきます。

漫画

山田芳裕『へうげもの(3) (モーニングコミックス)』講談社

アニメ

NHKアニメワールド「へうげもの」 これまでのいきさつ 第十話~第二十話

※上記のNHKのページでダイジェスト動画を見ることができますが、私の環境では再生することができなかっため、ダイジェスト動画に芋茎の味噌汁が出ているかどうかわかりません。

簡単に状況を説明しますと、

本能寺の変の後、明智勢は山崎の合戦に大敗し、落ちのびた光秀はわずかな家臣と一緒に羽柴勢に包囲された山城国・勝龍寺城にいます。家臣は光秀に、

「兵糧は逃げた者どもが持ち去ったようでござる……芋茎の縄と少々の味噌しかございませぬが……」

と伝え、芋茎の縄を刻み、鍋に入れ、芋茎の味噌汁を作ります。そのような中、光秀は、

「死に近づけば近づくほど……『わび』もまたはっきりとわかってくるものと存じます」

という利休の言葉を思い出します。

出された食事は、木地の折敷の上に、芋茎の味噌汁が入った椀が一つ、それに箸が添えられただけ。

『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁(Before)の再現の写真

『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁(Before)の再現

こんな感じです!自分で作った芋茎の味噌汁と家にあったもので再現してみました!

家臣はそれぞれの思いを口にします。

「それにしても粗末よの……」「よいではないか……」「足軽の頃を思い出し食らうもまた一興……」

すると、光秀は、

「しばし待たれい」

と言って立ち上がり、庭に出て、何やらとってきます。そして、一夜の食事が劇的に変わるのです!

『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁(After)の再現の写真

『へうげもの』の明智光秀の芋茎の味噌汁(After)の再現

こんな感じです!私も、庭に出て、桔梗と白石をとってきて再現してみました!漫画では芋茎の味噌汁の中に桔梗の花を入れていましたが、桔梗の花は、食べられるという説と食べてはいけないという説があるので、とりあえず味噌汁の中には入れずに脇に添えました。

「な………なんと贅沢な……たかが荒縄の味噌汁が……早咲きの桔梗と白石の箸置きだけでかようにも……」

家臣たちは感涙します。桔梗は明智の家紋です!(号泣)

こうして、光秀はこの一夜の食事に「わび」の神髄を見るのです。

「宗易殿………私も『わび』の良さを味わっております」

「『美』とは強きものですな……そう……それは『武』に等しく……」

桔梗と白石がある味噌汁とない味噌汁では本当に味が違います。美は人の味覚さえ変える力を持っているのです!

参考文献

山田芳裕『へうげもの(3) (モーニングコミックス)』講談社

涼やかな甘さ!庭のキンモクセイの花でキンモクセイのお茶をいれる

私の庭では香りのする花が何種類か咲きますが、特に印象的な香り3選は、ミカン、キンモクセイ、ロウバイです。

柑橘の花の写真

柑橘の花

キンモクセイの花の写真

キンモクセイの花

ロウバイの花の写真

ロウバイの花

どれも高貴で甘い香りですが、柑橘の花の香りは天から降ってくる感じ、キンモクセイの香りはふとした瞬間にふわっとやってくる感じ、ロウバイの香りは冷たい空気の中をどこからか漂ってくる感じです。

柑橘の花については、2017年5月30日の記事「天から香水をまいたような高貴な香り!柑橘の花の香りをモイストポプリで閉じ込める」で紹介しましたが、今回は庭のキンモクセイについて紹介します。

キンモクセイの木の写真

キンモクセイの木

キンモクセイは9月末から10月初めに咲きます。

毎年、視覚よりも先に嗅覚で開花に気づきます。

キンモクセイの花は非常に小さく、大きさは5ミリくらいですが、よーく見るととんでもなく精巧なつくりです。特に花びらの縁の少し肉厚になっている部分がすごいです。

キンモクセイの花の写真

キンモクセイの花

花期が短く、雨が降るとすぐに花が落ちてしまうため、この時期は心して香りを楽しみます。

花は食用になり、白ワインにキンモクセイの花を漬け込んだ中国の桂花陳酒などが有名です。

乾燥すると香りがとんでしまうキンモクセイの花は、モイストポプリにするのが最適かもしれませんが、せっかく口に入れられるものなので、私はお茶にして香りを楽しむことにしています。

キンモクセイのお茶のいれ方

普通にお茶をいれるときにキンモクセイの花を追加するだけで、いれ方というほどのものでもありません。

  1. キンモクセイの花を摘みます。
  2. 水洗いしてゴミを取りのぞきます。
  3. 茶葉:キンモクセイの花=2:1になるようにお茶をいれます。

キンモクセイの花は、洗わずにそのまま使ってもよいのですが、私はすごく気になる方なので念入りにゴミを取りのぞきます。

茶葉は何でもいいのですが、中国茶が合うと思います。私は古くなって香りがとんでしまった台湾の烏龍茶でいれています。

中国茶の茶葉とキンモクセイの花の写真

中国茶の茶葉とキンモクセイの花

キンモクセイのお茶をいれる写真

キンモクセイのお茶をいれる

キンモクセイのお茶の写真

キンモクセイのお茶

とても香り高いお茶です!

湿度が下がり涼しくなってきたころにキンモクセイが咲くせいか、爽やかなイメージがあり、とても甘いのに、甘ったるすぎず、涼やかな甘さに感じます。

しかし、世代によってはトイレの香りを連想するようなので、好みがわかれるところかもしれません。

天から香水をまいたような高貴な香り!柑橘の花の香りをモイストポプリで閉じ込める

どくだみ茶:夏至にドクダミを摘みとり、乾燥させ、半夏生にどくだみ茶を飲む

庭のソテツの葉で、沖縄で教わったソテツの虫かごを作る

今回の庭ノートは、庭のソテツの葉で、沖縄で教わったソテツの虫かごを作ったお話です。

ソテツは、現在生きている植物の中で、イチョウと並んで最も原始的な植物の一つです。幹の頂の部分から羽状の葉を茂らせる独特な姿は南国を彷彿とさせますが、私にとっては、南国というよりジュラシックなイメージです。古風で、裸子植物特有の生命力を感じるため、お気に入りの植物の一つです。

ソテツは「蘇鉄」と書きますが、枯れかかったときに幹に鉄くぎを打ち込んだり、鉄類を根元に与えると蘇るという言い伝えに由来します。鉄で蘇るなんてかっこいいです。

日本では、よく、公園や官公庁や学校、ロータリーの真ん中などに植えられています。

静岡県にある私の庭でもソテツを地植えにしていますが、防寒対策をしなくても元気に育ってくれています。

庭のソテツの写真

庭のソテツ

葉は、多数の線状の小葉から成り、葉先は鋭く尖っていて、刺さると痛いです。

初夏に新芽が伸びてくる頃はとてもきれいで、新芽のカールがジュラシックな感じで、芸術品のようです。

ソテツの新芽の写真

ソテツの新芽

古くなって垂れ下がった葉は、付け根から切り落として樹形を整え、新しく出てくる葉と世代交代させます。

この切り落とした葉を使って、沖縄で教わったソテツの虫かごを作りました。

沖縄で作ったソテツの虫かごの写真

沖縄で作ったソテツの虫かご

ソテツの線状の葉が短いと編むのが大変なので、適当な長さがある部分を選んで、長さ20センチくらいに切ります。

気分を盛り上げるために琉球畳の上で作ります。

ソテツの葉を準備する写真

ソテツの葉を準備する

葉の最初の2本を軸にします。

ソテツの虫かごを作る写真

次の葉から編み込んでいきます。
右の葉を右側の軸の上から左側の軸の下へ、左の葉を左側の軸の上から右側の軸の下へ。この繰り返しです。ほつれないように、最初はきつめに編みます。

ソテツの虫かごを作る写真

編み続けると、軸にしていた2本の長さが足りなくなるので、別にとっておいた小葉を継ぎ足して軸にしていきます。

別にとっておいたソテツの小葉の写真

別にとっておいたソテツの小葉

ソテツの虫かごを作る写真

最後まで編み切ります。編み終わりの処理の仕方は自由だそうです。

ソテツの虫かごを作る写真

完成です。

ソテツの虫かご 表の写真

ソテツの虫かご 表

ソテツの虫かご 裏の写真

ソテツの虫かご 裏

基本的な編み方をもとに、いろいろアレンジできます。

遊びに来ていた甥っ子と一緒に作り、二人ではまってしまい、十数体作りました。

ソテツの虫かごの写真

ソテツの虫かご

葉に独特の光沢とハリがあるので、とても清潔で網目が美しいです。

ソテツの虫かごの内側の写真

ソテツの虫かごの内側

私は虫は入れずにインテリアにしています。

虫かごですが、これ自体が虫みたいです。

琉球音階のウインドチャイムを作成!沖縄の竹富の風に演奏してもらいました!

どくだみ茶:夏至にドクダミを摘みとり、乾燥させ、半夏生にどくだみ茶を飲む

夏至の頃、庭に咲いているドクダミを摘みとって乾燥させ、半夏生の頃、同じドクダミ科のハンゲショウをながめながら、どくだみ茶を飲んでいます。

私が住む東海地方は、平年、6月8日ころに梅雨入りし、7月21日ころに梅雨が明けます。
湿度が高く、気圧の変化が激しいこの時期は、体調不良が起こりやすく、越すのがとても大変な季節です。また、雨が多いので庭仕事も思うようにできません。梅雨明けの盛夏に必要な水を貯える大切な時期だとわかっていても、少し憂うつな季節です。

しかし、そんな梅雨時の中でも、夏至から半夏生までは私にとって少し特別な季節です。狐の嫁入り的な怖さがあり、気になって仕方のない季節です。

夏至は、北半球では、一年で一番昼が長く、夜が短くなる時期です。例年6月21日頃です。そして、夏至から数えて11日目を半夏生(はんげしょう)といいます。例年7月2日頃です。

半夏生は農作業の大事な節目で、かつては、畑仕事を終えたり、田植えを終えたりする目安でした。半夏生の語源はいくつかあるようですが、一説によると、ハンゲショウという名前の植物の葉が白く染まる頃だからといわれています。

ハンゲショウは、高さ60センチほどのドクダミ科の多年草です。半夏生の頃だけ、上にある葉の半分が白くなり、半分化粧をしているかのようになります。

半夏生の写真

ハンゲショウ

夏至の時期、日本は梅雨の真っただ中ですが、ヨーロッパ、特に冬が長い北欧では、明るく開放的な季節の到来を祝い、各地で夏至祭りが行われます。様々な風習があり、地域によっては薬草摘みをする習慣があるそうです。夏至には、草木には強い生命力があると考えられているからです。

日本と北欧では夏至の雰囲気はまるで違いますが、私もこの時期、薬草であるドクダミを摘んで、どくだみ茶を作るようにしています。私にとっては冬至における柚子湯みたいなものです。

ドクダミは繁殖力がすごく、独特なにおいがあるため、厄介者扱いされていますが、スペードの葉っぱと白い十字の花が美しく、群生しているととてもきれいです。

ドクダミの写真

ドクダミ

ドクダミは漢方では十薬といわれ、美肌、血圧調整、排毒、むくみ、肩こり、冷え性、蓄膿症予防、利尿作用、膀胱炎予防、動脈硬化予防など、たくさんの効能があるそうです。よく「必要な家に、必要な薬草が生える」といいますが、ドクダミを見ていると、そうかもしれないと思ってしまします。

ちなみに、高カリウム血症の副作用があるため、人によっては摂取に注意が必要だそうです。

乾燥どくだみの作り方

静岡県富士宮市の私の庭の気候での、乾燥どくだみの作り方です。

フライパンで炒ることを考えると、一回に作りやすい量はドクダミ50本分くらいだと思います。乾燥のさせ方にもよりますが、ドクダミ50本から約50gの乾燥どくだみが作れます。

材料

  • ドクダミ 50本
  • 輪ゴム 10個
  • ハンガーピンチ

1.夏至の頃(6月21日頃)、花が咲いたドクダミを50本摘みとります。

ドクダミを摘む写真

ドクダミを摘む

2.きれいに水で洗い、ドクダミ5本を一束にして輪ゴムで結び、ハンガーピンチに吊るします。

洗って束ねたドクダミを吊るす写真

洗って束ねたドクダミを吊るす

3.パリパリになるまで乾燥させます。天気がよければ数日で乾きますが、梅雨時は湿気が多く乾きが悪いため、通常10日くらいかかり、ちょうど半夏生の頃(7月2日頃)に完成します。

ドクダミを乾燥させる写真

ドクダミを乾燥させる

4.乾燥させたドクダミをはさみで3センチほどに切り、フライパンで弱火で炒ります。

乾燥させたドクダミをフライパンで炒る写真

乾燥させたドクダミをフライパンで炒る

5.炒ったドクダミを乾燥剤と一緒に保存袋に入れて保存します。

乾燥剤を入れて保存する写真

炒ったドクダミを乾燥剤と一緒に保存袋に入れる

どくだみ茶のいれ方

作った乾燥どくだみでどくだみ茶をいれます。

濃さなどは好みがあるかもしれませんが、私がいれやすくて飲みやすいと思っている量を紹介します。

材料(ティーカップ3杯分)

  • 乾燥どくだみ 10グラム
  • 水 500ミリリットル
  • お茶パック
  • 琺瑯鍋または土瓶(鉄や銅の鍋は避ける)

1.作った乾燥どくだみ10グラムをお茶パックに入れます。

ドクダミ茶10gの写真

2.琺瑯の鍋に乾燥どくだみを入れたお茶パックと水500ミリリットルを入れ、火にかけます。

鍋に水と乾燥ドクダミを入れたお茶パックを入れる写真

鍋に水と乾燥ドクダミを入れたお茶パックを入れる

3.沸騰したら、弱火で約20分煮て、半分の量(約250ミリリットル)になるまで煮詰めます。

弱火で煮つめる写真

弱火で煮つめる

4.ティーカップに注ぎます。

ドクダミ茶の写真

ドクダミ茶

よく、どくだみ茶はクセがあって飲みにくいといいますが、そんなことはないです!爽健美茶が飲める人は余裕でいけます!個人的には、爽健美茶よりも飲みやすいくらいです。

庭の柚子を収穫し、冬至に柚子湯に入る

黄色でハッピーになる!旧正月と立春を金柑と水仙で祝う

ターシャ2級!?庭で採れた菜種から油を搾り、灯りをともす

今回の庭ノートは、庭で採った菜種から菜種油を搾り、それを燃料として灯りをともしたお話です。

2017年6月20日の記事で、庭で梅の実を収穫し、梅シロップ梅酒を作り、庭の梅でここまでできれば、ターシャ3級でしょう!と自負したお話をしました。

ターシャ〇級」とは、庭仕事や手作りの暮らしにについての、我が家独自の評価基準です。

ターシャ3級!? 庭で梅の実を収穫して、梅シロップと梅酒を作る

2005年にNHKで放送された「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭~」で、ターシャは庭のリンゴの木からリンゴを収穫して、150年前の古いしぼり器を使って、約一時間半かけてバケツ半分の量のリンゴジュースを作ります。

驚くのはここからで、そのリンゴジュースで一服したあと、蜜蜂の巣からとった蜜蝋を火にかけて溶かし、木綿のひもに含ませて、表面が冷えて固まったらその上にまた蜜蝋をつけるという作業を何度も繰り返し、1年分のろうそく約1000本を作るのです!

NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉

昇級のためには、ジュースのあとに灯りを作らなくてはなりません!

ちょうど庭に菜種がなっていたので、菜種から油を搾り、その油で灯りをともしてみることにしました!

りんごジュースろうそくの灯り」ではなく「梅ジュース油の灯り」です!

菜種は作っているわけではなく、庭で勝手にできてしまっています。

庭には「種捨て場」と呼んでいる2メートル×1メートルくらいのちょっとした場所があり、家庭菜園で余ったアブラナ科の野菜の種をばらまいています。小松菜水菜赤からし菜などです。

雑草が生い茂る場所で完全に放置なのですが、なぜかそこから出てくる野菜のほうが、家庭菜園で育てている野菜よりうまく成長します。

春には、種田山頭火の「何が何やらみんな咲いている」状態です。

勝手に生えてきた小松菜と赤からし菜と諸葛菜の写真

勝手に生えてきた小松菜と赤からし菜と諸葛菜

小松菜も放置してこんなに巨大化します。

勝手に生えてきた小松菜の写真

勝手に生えてきた小松菜

種捨て場の使い方

  1. 家庭菜園で余ったアブラナ科の種を捨てる。発芽率が落ちるので、この種をとっておき、来年の家庭菜園に使うのはリスキーです。
  2. そのまま放置し、運よく芽が出てきたら、葉を適当に摘みとって食べる。例えば、小松菜は油揚げと煮びたしに、水菜は豚しゃぶ鍋に、赤からし菜はサラダにしたりします。
  3. さらにそのまま放置し、とうが立ってきたら、つぼみを適当に摘みとって食べる。例えば、菜花としてベーコンと一緒に炒めて食べたりします。
  4. さらにそのまま放置し、花を楽しむ。諸葛菜(ムラサキハナナ)の種もばらまいておけば、黄色と紫のコントラストを楽しむことができます。

今まではここまでしかやっていませんでしたが、今年は昇級のため、次のステージにいきます。「 5. さらにそのまま放置し、菜種を採って油を作り、灯りをともす。」です。

自家製搾油器で菜種油を搾る

油の搾り方は、下記の本を参考にしました。

鈴木修武(編集)宮崎秀人(イラスト)(2006)『油の絵本』農文協.

アブラナ科の植物を放置してできた実から種を採ります。

放置してできたアブラナ科の植物の実の写真

放置してできたアブラナ科の植物の実

収穫した菜種の写真

収穫した菜種

菜種100グラムを120℃に設定したフライパンで炒ります。

菜種を炒る写真

菜種を炒る

少し冷ましてから細かくくだきます。

菜種をくだく写真

菜種をくだく

くだいた菜種に10パーセントの水を加えてかき混ぜます。

くだいた菜種に水を加えてかき混ぜる写真

くだいた菜種に水を加えてかき混ぜる

電子レンジで1分間加熱します。

くだいた菜種を加熱する写真

くだいた菜種を加熱する

自家製の搾油器で油を搾ります。自家製搾油器は、以前、椿油と茶油を搾るときに使ったものです。渾身の力をこめて、豆ジャッキを回します。

自家製の搾油器で菜種油を搾る写真

自家製の搾油器で菜種油を搾る

菜種油がとれました!

菜種油の写真

菜種油

この油を器に入れ、ティッシュペーパーを丸めて芯を作って油に浸します。

菜種油の灯りの写真

菜種油の灯り

いよいよ点火です!

菜種油の灯りの写真

菜種油の灯り

灯りがともりました!ほんとに油でした!なんか時代劇みたいです!

2ミリリットルの菜種油で、10分間ほど燃え続けました。

これでターシャ2級です!

自家製ミニ搾油器を作成!椿油と茶油をしぼる

ターシャ3級!? 庭で梅の実を収穫して、梅シロップと梅酒を作る

ターシャ3級!? 庭で梅の実を収穫して、梅シロップと梅酒を作る

今回の庭ノートは、庭で梅の実を収穫し、梅シロップ梅酒を作ったお話です。

庭の梅の木は、冬にはとてもきれいな花が咲き、メジロがたくさんやってきます。

梅の蜜を吸うメジロの写真

かわいいメジロが目白押し!みかんでメジロとヒヨドリを呼ぶ

その後、完全に花が散り、4月になって桜(ソメイヨシノ)の花が満開を過ぎるころ、実がふくらみ始めます。下の写真の左がの木で右がの木です。

桜の花と梅の実の写真

桜の花と梅の実

4月下旬になると、葉が出てきて、実も少し大きくなります。

4月下旬の梅の木の写真

4月下旬の梅の木

5月の下旬になると、葉が茂り、実もさらに大きくなります。

5月下旬の梅の木の写真

5月下旬の梅の木

そして6月、いよいよ収穫です!

6月の上旬の梅の木の写真

6月の上旬の梅の木

我が家では梅の実を梅シロップ梅酒にするため、完熟になる前、実が青いうちに収穫します。6月は雨が多いため、晴れ間を見計らって採ります。タイミングを逃すと熟して黄色くなってしまいます。

梅酒作りは私が子供のころからの年中行事です。我が家の梅の木は少し樹高が高く、はしごにのぼって梅の実を採るのは祖父の担当でした。今では私がこの係を引き継いでいます。様々な理由で高いところに上れない家族が、下からそれぞれ好き勝手に私に指示を飛ばします。かなりうるさいです。

今年は5kg収穫しました。まだまだ実はなっていますが、とりあえず5kgあれば十分です。

収穫した青梅の写真

収穫した青梅

これで、梅シロップ梅酒を作ります。

まずは、梅シロップ・梅酒作りのメインイベント、青梅を洗って竹串でヘタをとる作業です!楽天お買いものパンダもやっています!

そのあと、梅を清潔なふきんでよく拭いて、梅シロップ用と梅酒用にわけます。

<梅酒>

材料:4リットルの保存瓶、青梅1kg、氷砂糖200g、ホワイトリカー1.8リットル

  1. 保存瓶を熱湯消毒する。
  2. 保存瓶に、氷砂糖、青梅を入れ、ホワイトリカーを注ぐ。
  3. 半年くらい経ったら飲み始める。

梅酒の写真

梅酒

<梅シロップ>

材料:4リットルの保存瓶、青梅1.5kg、砂糖1.5kg

  1. 保存瓶を熱湯消毒し、青梅と砂糖を交互に入れる。
  2. 砂糖が溶けるまで一か月くらい置く。
  3. 梅を取り出して、シロップをこし器で鍋にこし、15分ほど弱火にかける。
  4. あら熱がとれたら容器にうつし、冷めたら冷蔵保存する。

梅シロップの写真

梅シロップ

下の写真は、去年の梅シロップです。

できあがった梅シロップの写真

できあがった梅シロップ

できあがった梅シロップ炭酸水で4~5倍に割って、梅ジュースにします。

梅シロップの炭酸割りの写真

梅シロップの炭酸割り

梅ジュースは、お酒が苦手な人、体調や運転の関係で飲めない人、子供などに対して、梅酒と同じ雰囲気で提供できるのでとても便利です。シャンパンジンジャーエールの関係みたいです。

庭の梅でここまでできれば、ターシャ3級でしょう!

梅シロップと梅酒の写真

梅シロップと梅酒

ターシャ〇級」とは、庭仕事や手作りの暮らしにについての、我が家独自の評価基準です。

2005年にNHKで放送された「喜びは創りだすもの~ターシャ・テューダー四季の庭~」で、ターシャは庭のリンゴの木からリンゴを収穫して、150年前の古いしぼり器を使って、約一時間半かけてバケツ半分の量のリンゴジュースを作ります。

驚くのはここからで、そのリンゴジュースで一服したあと、蜜蜂の巣からとった蜜蝋を火にかけて溶かし、木綿のひもに含ませて、表面が冷えて固まったらその上にまた蜜蝋をつけるという作業を何度も繰り返し、1年分のろうそく約1000本を作るのです!

ターシャ1級への道は遠いです。

NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉

ターシャ2級!?庭で採れた菜種から油を搾り、灯りをともす