オジギソウの花が咲きました。
触ると葉が閉じるオジギソウは、ハエトリソウと並んで、子供に大人気の植物。のはず。
少なくとも私は、植物が目に見えるスピードで自発的に動くということに驚き、この二つの植物を初めて見たときの衝撃はすごいものでした。
オジギソウは多年草ですが、日本の環境では冬の寒さに耐えられないので一年草として扱われています。
沖縄では自生していると聞きますが、その他の地域では、毎年種をまいたり、苗を買って育てるのが一般的ではないでしょうか。
しかし、我が家のオジギソウは、冬に地上部が枯れても、勝手に冬越しし、夏になると勝手に出てきてくれます。
室内で鉢植えではなく、屋外で地植えです。
静岡なので比較的暖かい地域とはいえ、冬の最低気温は5℃以下です。
沖縄以外の地域でも、死んだと思って処分せずに大切に放置していると、夏に葉が出てくることがあるかもしれません。