秋分は新暦で9月23日頃から10月7日頃までです。
彼岸花と吸密に来るチョウを鑑賞する
お彼岸は、秋分の日を中日として前後三日になりますが、お彼岸になると、私の庭でも、信じられないくらい正確に、彼岸花が突然姿を現します。
彼岸花はアゲハチョウが好んで吸密に来る花でもあります。滞在時間が長い花なので、チョウの鑑賞にはうってつけです。
キンモクセイの花の香りを嗅いで、キンモクセイのお茶をいれる
キンモクセイは9月末から10月初め、ちょうど秋分の時期に花が咲きます。
キンモクセイの花の香りは、ふとした瞬間にふわっとやってきて、毎年、視覚よりも先に嗅覚で開花に気づきます。
キンモクセイの花でお茶をいれると、さらに香りを楽しむことができます。
涼やかな甘さ!庭のキンモクセイの花でキンモクセイのお茶をいれる
落花生を収穫して、茹で落花生を食べる
静岡県富士宮市では、家庭菜園で育てる作物として落花生が欠かせません。
なぜなら、とれたての落花生を家庭で塩茹でして食べるからです。
富士宮市民にとって、富士宮やきそばと同じくらい重要な食べ物です。
茹で落花生は食べ出したら止まらなく、その止まらなさといったら、かっぱえびせんやポテトチップスの比ではありません。
さらに富士宮市では、「しなす」と呼ばれる殻まで柔らかい未熟な落花生が人気です。
未熟な生落花生ばかり集めたものを、「しなす」として JA富士宮ファーマーズマーケット「う宮~な」 で売っているほどです。