日別アーカイブ: 2018年3月21日

ガーデニングダイアリー 啓蟄にやることリスト

啓蟄は新暦で3月6日頃から3月20日頃までです。地中で冬ごもりをしていた生き物たちが地上へ這い出してきます。

クリスマスに咲かないクリスマスローズを見る

本当のクリスマスローズ(ニゲル)は12月末に開花しますが、日本では春に開花するオリエンタリスを元とした園芸品種が広く普及していてクリスマスローズと呼ばれています。

私の庭のクリスマスローズは啓蟄の頃から咲き始めます。

花に見える部分は正確にはガクです。白、ピンクなど様々な色がありますが、シックな黒いクリスマスローズが気に入っています。

クリスマスローズの写真

バケツ稲づくりセットを申し込む

毎年バケツ稲を育てています。

3月中旬になると、JAグループが「バケツ稲づくりセット(種もみ・肥料・栽培マニュアル・お名前シール)」を配布し始めるので、ホームページから申し込みます。

JAグループ―身近な食や農を学ぶ―お米作りに挑戦(やってみよう!バケツ稲づくり)

稲穂と秋の空の写真

育てた稲は秋に収穫し、ワラで正月飾りを作ります。

収穫したワラで正月飾りを作る!庭でバケツ稲づくり(2017年1月5日投稿)

活発になったメダカの点呼

啓蟄は、地中で冬ごもりをしていた生き物たちが地上に這い出してくる頃ですが、メダカや金魚の動きも突然活発になります。

冬の間は姿が見えず、全滅してしまったかと思ったメダカが姿を現してほっとします。

メダカの写真

白いアセビの開花を確認する

我が家では、ピンクの花を咲かせるアセビと白い花を咲かせるアセビが隣り合わせに植えられています。ピンクのアセビは雨水のころ開花し、白いアセビは少し遅れて啓蟄のころ開花します。

アセビ 白の写真

この時期、紅白のアセビがやっと咲きそろいます。

アセビ 紅白の写真

ヒイラギナンテンの花の香りを嗅ぐ

我が家の庭には、艮(うしとら)の方角に、ヒイラギ、ナンテン、ヒイラギナンテンが順番に植えられています。鬼門(北東)ということで、祖母が意識的に植えたのだと思いますが、ヒイラギ→ナンテン→ヒイラギナンテンなんて、なかなか洒落たことをしてくれたなと思います。

啓蟄の頃、ヒイラギナンテンの黄色い花が咲きます。

つやのあるとげとげの葉の存在感が大きいため、花はあまり目立ちませんが、とてもいい香りがします。甘いですが清涼感があり、ジャスミンやマスカットのような、フルーティでさっぱりした香りです。

ヒイラギナンテンの花の写真

ヒアシンスを見てギリシャ神話のヒュアキントスのことを考える

12月末にヒアシンスの水耕栽培を始めました。

ヒヤシンスの球根の写真

そのヒアシンスが啓蟄のころ開花します。

ヒヤシンスの花の写真

ヒアシンスの名前は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来します。

ヒュアキントスは太陽神アポロンに愛され、一緒に円盤投げをしていたところ、同じくヒュアキントスを愛していた西風の神ゼピュロスが嫉妬し、意地悪な風を起こした結果、アポロンが投げた円盤の軌道が変わってヒュアキントスの額を直撃し、大量出血によって死んでしまいます。その時に流れた血から咲き出たのがヒアシンスだそうです。

ちなみに、下の写真は西風の神ゼピュロスが語源の花「ゼフィランサス」です。ゼフィランサスが咲くのは5月以降です。

ゼフィランサス

ラッパスイセンを見てギリシャ神話のナルキッソスのことを考える

立春のころ咲いていたニホンズイセンは花が終了し、啓蟄の頃からラッパスイセンが咲き始めます。

ラッパスイセンの写真

こちらもギリシャ神話の美青年と関係のある植物です。ナルキッソスは、泉に映った自分の姿に恋し、その場を離れられなくなってやつれ死に、スイセンの花に変わったというのは有名な話です。

下を向く花の角度が、水面を見ているようにも見えます。

機会があったら、スイスのナルシスの群生地にも行ってみたいです。
伝説の花ナルシスを訪ねる旅 〜モントルー・ヴヴェイ地方〜

モクレンを見て『ぼくの地球を守って』を思い出す

モクレンの写真

私が子供の頃は、白いモクレンと紅紫色のモクレンが隣り合わせに植えられていましたが、今あるのは紅紫色のモクレンだけです。花はぽってりと大ぶりで、花びらの外側が紅紫色、内側が淡紫色で、そのコントラストが清楚で美しいです。

春にこの花を見るたびに、『ぼくの地球を守って』の登場人物「木蓮」を思い出します。『ぼくの地球を守って』は私が子供の頃ブームになった漫画で、登場人物の名前が植物だということでも話題になりました。

ちなみに、「花は咲く」の菅野よう子さんが、アニメ版のエンディングテーマ「時の記憶」を作曲していて、一度聴いたら忘れられない不思議な曲です。下のリンク先で少しだけ試聴できます。

ぼくの地球を守って オリジナル・サウンドトラック VOL.1

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