煙管のような細長いカタツムリ、キセルガイ!ニッポンマイマイとミスジマイマイも。

今回の庭ノートは、私の庭に住んでいるカタツムリについてです。

こちらは、ニッポンマイマイ。

庭に住むニッポンマイマイの写真

庭に住むニッポンマイマイ

日本で一般的に「カタツムリ」と呼ばれているものです。殻の径は1センチくらいです。

このカタツムリは、私の庭では、アジサイの木の周辺に行くと見つけられます。アジサイの木の周辺にはコンクリートを使ったコンポストボックスや朽ちた木などがあり、おそらくそのあたりで生活しているのだと思います。

庭のガクアジサイの写真

ガクアジサイ

アジサイ

アジサイの花

ちなみに、イラストでは定番ですが、アジサイの葉や花の上にカタツムリが乗っている姿は一度も見たことがありません。

そして、こちらはミスジマイマイ。

庭に住むミスジマイマイの写真

殻の径は3センチくらいです。ニッポンマイマイからすると、かなり大きいです。百円玉と比較するとこのくらいです。

こちらも住んでいる場所が決まっていて、いつも、トケイソウを絡ませたのフェンス付近で見つけられます。

トケイソウを絡ませたフェンスの写真

トケイソウを絡ませたフェンス

トケイソウの花の写真

トケイソウの花

そして、この度、庭で初めてキセルガイを見つけました!

庭にいたキセルガイの写真

庭にいたキセルガイ

最初は、海で拾ってきた貝殻が何かの具合で庭に落ちていたのだと思い、「いいもんみーっけ」と、拾って台の上に置いておいたのですが、数分経って、置いた場所が動いているというホラー現象に遭遇。

その後、頭をだして、カタツムリと判明した次第です!

頭を出したキセルガイの写真

頭を出したキセルガイ

貝殻の長さは2センチくらいです。

きれいな貝殻だと思って拾ったものにヤドカリが入っていたことはありましたが、カタツムリが入っていたのは初めてでした。

貝殻の形が煙管(キセル)に似ているので「キセルガイ」と呼ばれているそうです。

おそらく、ずっと前から住んでいたのでしょうが、私が庭で目撃したのは初めてのことでした。

庭に住むニッポンマイマイとキセルガイの写真

庭に住むニッポンマイマイとキセルガイ

最近、世界的な環境の変化か、局地的な環境の変化か、「お庭にカタツムリがいなくなってしまった」という声をよく聞き、私の庭からもカタツムリを何匹か養子に出したりしていました。

そのような中でキセルガイを見つけ、うれしくなりました!

このカタツムリはミスジマイマイ?クノウマイマイ?